HOME 国内

2025.11.16

NEWS
熊橋弘将が2時間11分45秒で日本勢最高 女子は初マラソンの酒井心希が3位 MGC出場権獲得ならず/神戸マラソン
熊橋弘将が2時間11分45秒で日本勢最高 女子は初マラソンの酒井心希が3位 MGC出場権獲得ならず/神戸マラソン

熊橋弘将(25年東京マラソン)

神戸マラソン2025が11月16日、兵庫・神戸市役所前をスタートし、明石市大蔵海岸付近を折り返して、神戸ハーバーランド(神戸ガス燈通り)をフィニッシュとする42.195kmで行われ、男子はエリシャ・ロティッチ(ケニア)が2時間11分02秒、女子はジャクリン・チェラル(ケニア)が2時間28分25秒でそれぞれ制した。

大会は2027年秋に予定されているロサンゼルス五輪代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズのG3大会(男女とも)。男子は2時間9分00秒で、女子は2時間27分00秒で、いずれも日本人1位に入るか、または順位に関係なくMGC参加標準記録(男子2時間06分30秒以内、女子2時間23分30秒以内)を突破することがMGC出場権獲得の条件となっている。

日本勢では男子が2時間11分45秒で3位に入った熊橋弘将(山陽特殊製鋼)が最高。女子の日本勢も3位の酒井心希(シスメックス)がマークした2時間35分22秒にとどまり、MGC出場権には届かなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

自己ベスト2時間10分38秒(2024年東京)を持つ熊橋は前半5km15分前後のペースで展開。中間点を1時間3分42秒で通過した。25kmまでの5kmは15分27秒でカバーしたが、そこからペースが上がらなかった。

一方、21歳の酒井は初マラソン。序盤は5km18分ペースで走り、中間点は1時間15分59秒。25km過ぎからペースが上がらなかったが、日本人トップを守った。

神戸マラソン2025が11月16日、兵庫・神戸市役所前をスタートし、明石市大蔵海岸付近を折り返して、神戸ハーバーランド(神戸ガス燈通り)をフィニッシュとする42.195kmで行われ、男子はエリシャ・ロティッチ(ケニア)が2時間11分02秒、女子はジャクリン・チェラル(ケニア)が2時間28分25秒でそれぞれ制した。 大会は2027年秋に予定されているロサンゼルス五輪代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズのG3大会(男女とも)。男子は2時間9分00秒で、女子は2時間27分00秒で、いずれも日本人1位に入るか、または順位に関係なくMGC参加標準記録(男子2時間06分30秒以内、女子2時間23分30秒以内)を突破することがMGC出場権獲得の条件となっている。 日本勢では男子が2時間11分45秒で3位に入った熊橋弘将(山陽特殊製鋼)が最高。女子の日本勢も3位の酒井心希(シスメックス)がマークした2時間35分22秒にとどまり、MGC出場権には届かなかった。 自己ベスト2時間10分38秒(2024年東京)を持つ熊橋は前半5km15分前後のペースで展開。中間点を1時間3分42秒で通過した。25kmまでの5kmは15分27秒でカバーしたが、そこからペースが上がらなかった。 一方、21歳の酒井は初マラソン。序盤は5km18分ペースで走り、中間点は1時間15分59秒。25km過ぎからペースが上がらなかったが、日本人トップを守った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.16

熊橋弘将が2時間11分45秒で日本勢最高 女子は初マラソンの酒井心希が3位 MGC出場権獲得ならず/神戸マラソン

神戸マラソン2025が11月16日、兵庫・神戸市役所前をスタートし、明石市大蔵海岸付近を折り返して、神戸ハーバーランド(神戸ガス燈通り)をフィニッシュとする42.195kmで行われ、男子はエリシャ・ロティッチ(ケニア)が […]

NEWS 國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ

2025.11.16

國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ

第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高記録 […]

NEWS 駒大・桑田駿介は積極レースで2位 伊勢路出走なく「箱根ではチームの役に立つ走りを」/上尾ハーフ

2025.11.16

駒大・桑田駿介は積極レースで2位 伊勢路出走なく「箱根ではチームの役に立つ走りを」/上尾ハーフ

第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。桑田駿介(駒大)が3秒差の2位に入った。 強い覚 […]

NEWS 國學院大・青木瑠郁が1時間0分45秒で競り勝つ! 流れを戻すために「勝てたことが大きかった」/上尾ハーフ

2025.11.16

國學院大・青木瑠郁が1時間0分45秒で競り勝つ! 流れを戻すために「勝てたことが大きかった」/上尾ハーフ

第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。 風がなく、気温が上がり切る前にスタートしたレー […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)70m04=U20歴代5位

2025.11.16

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)70m04=U20歴代5位

11月15日、九州共立大学陸上競技場で第1回九州共立大投てき競技会が行われ、U20規格(6kg)で実施された男子ハンマー投において、アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)が70m04のU20歴代5位の記録をマークした。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top