◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場)4日目
滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の4日目が行われ、少年男子共通110mハードル(U20規格)は古賀ジェレミー(東京・東京高3)がU20世界歴代11位、U20日本新記録の13秒07(+0.7)で競り勝った。
昨年のインターハイで超高校級のマッチレースを繰り広げた2人が、滋賀の地で再びハイパフォーマンスを披露した。
予選で13秒24をマークした髙城昊紀(宮崎・宮崎西高2)が5レーン、古賀が6レーンに入る。「去年のインターハイも髙城選手と競った記憶がありました」と古賀。スタートのやり直しがあったものの、序盤から2人が抜け出す。
ほぼ並んだ状態でレースが進んだが、髙城が9台目でハードルに当ててやや失速。古賀がトップでフィニッシュラインに飛び込む。「中盤まで並ばれていたのは予想外でした。『やばい、やばい』と思いながら頑張って走りました」と振り返った。
東京世界陸上代表の泉谷駿介(住友電工)が18年にマークしたU20日本記録(13秒19)を更新したが、12秒台も念頭に置いてレースだった。「勝ててうれしいですが、12秒台が出せなかったことが悔しいです。もっと練習しないと簡単には出せない記録だと思いました」と受け止めた。
シーズン前には左膝のケガで出遅れたが、インターハイ路線で大活躍。東京都大会で高校タイ記録、南関東大会では計2度の高校記録更新。東京世界陸上も見据えた7月の日本選手権では高校生ながら5位に食い込んだ。
インターハイではケガで本調子ではなかった髙城と競り合う場面はなかったものの、追い風参考ながら13秒18(+2.2)の驚異的なタイムで2連覇を達成。目標に掲げていた東京世界陸上については、「『すごいな』とかではなく、出たらどこまで行けたんだろうって思って観ていました」とイメージを膨らませていた。
今回はU20規格のレースだったが、「ハイハードルのイメージで跳んでいます」と強調。秋に出したU20規格の記録とその翌年のタイムには相関性があるようで、「(来年に)つながりそうです」と話す。
来年からはいよいよ大学のステージへと上がる。「12秒台を出したいです」と決意を新たにしていた。
男子110mH(U20規格)U20歴代10傑
13.07 0.7 古賀ジェレミー(東京高3東京)2025.10. 6 13.17 0.7 髙城昊紀(宮崎西高2宮崎) 2025.10. 6 13.19 -0.6 泉谷駿介(順大1) 2018.10.19 13.28 0.6 村竹ラシッド(順大1) 2020.10.23 13.31 0.2 古谷拓夢(早大2) 2016. 7.21 13.31 1.5 多和田旭(大垣商高3岐阜) 2018.10. 7 13.33 0.5 金井大旺(法大1) 2014. 6.14 13.38 0.7 濱崎秀馬(洛南高3京都) 2025.10. 6 13.40 -0.1 樋口陸人(奈良育英高3奈良)2017.10. 8 13.41 -0.5 西徹朗(名古屋高3愛知) 2021.10.22RECOMMENDED おすすめの記事
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