10月1日、JALは来春に入社するトップアスリートを発表し、男子400mの吉川崚(筑波大院)の入社内定を明らかにした。
吉川は千葉県出身。中学時代は長距離もやっていたが、千葉東高ではスプリントに注力。U18日本選手権で優勝したほか、インターハイでも2位と活躍した。筑波大でも日本インカレや日本選手権の4×400mリレーで日本一に輝き、23年、24年は個人でも日本選手権に出場している。
昨年9月のアスレチックスチャレンジカップでは、自身初の45秒台となる45秒91をマーク。今年3月には中国・南京で行われた世界室内選手権に出場し、5月の静岡国際では45秒88の自己記録を更新して6位に入った。
JALには、パリ五輪女子やり投金メダルの北口榛花をはじめ、東京世界選手権男子110mハードル5位の村竹ラシッド、男子短距離の鵜澤飛羽など、日本代表として活躍するトップ選手が多数所属している。
吉川はチームのホームページを通じて「幼い頃から憧れていたJALで働けることを、心より嬉しく感じています。競技生活の中で苦しい時も、空を翔けるJALの飛行機を見て勇気をもらい、前へ進む力に変えてきました。今度は私自身がそのような存在となれるよう、挑戦を続けてまいります。まだまだ精進すべき身ではありますが、競技力の向上に努めるとともに、人としても高みを目指していきます」と意気込みを語った。
【写真】JALに内定した吉川崚をチェック!
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