2025.09.28
9月26日から28日の3日間、神奈川県の相模原ギオンスタジアムで第36回関東学生新人選手権が行われ、男子100mでは水野琉之介(早大)が10秒19(+1.6)の大会タイ記録で優勝を飾った。
水野は青森・浦町中学時代の20年全国中学生競技会で日本一に輝いたスプリンター。立命館慶祥高(北海道)は高校1年で10秒69をマークしたものの、その後はケガに苦しんだ。昨春から早大に進学し、1年前のこの大会で10秒53と2年ぶりに自己記録を更新。今季は4月の東京六大学で10秒36(-1.6)を記録したほか、200mでは日本インカレ7位入賞を果たしていた。
今大会は予選、準決勝ともに組1着で通過し、決勝では2位に0.10秒差をつける快走。自己記録を一気に0.17秒更新した。
また、200mでは昨年のU20世界選手権代表の若菜敬(早大)が20秒64(+4.4)で制し、水野が0.01秒差の2位に入っている。
男子走高跳では福士湊(東海大)と佐藤卓巳(順大)がいずれも2m20大会新記録となる跳び、試技数差で福士が優勝。同110mハードルでは宮本皓寿(順大)が13秒70(+1.1)、同やり投は谷口大翔(順大)が73m34と大会記録を更新して制している。
女子では1年生の世古櫻紗(国士大)が今季学生最高となる49m36をマークして圧勝。昨年7月の自己記録(47m93)を1年ぶりに更新した。走高跳でも森﨑優希(日女体大)が1m79の大会新で快勝。400mハードルの千葉史織(早大)も58秒92で大会記録を塗り替え、優勝を飾った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.29
【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」
-
2025.12.27
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.29
【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」
FOCUS! 高校生INTERVIEW 中村佳吾 Nakamura Keigo 関大北陽3大阪 毎月恒例掲載の高校生FOCUSは、男子走高跳の中村佳吾選手(関大北陽3大阪)に2025年を締めくくってもらいます。7月の広島 […]
2025.12.29
全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝
12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]
2025.12.29
【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠
第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 全日本大学駅伝を制し、3年ぶりの優勝を狙う駒大は前回経験者4人を登録。1区は伊勢路でも同区間で区間4位と好走した小山翔也(3年) […]
2025.12.29
【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠
第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 出雲駅伝を制し、悲願の初優勝を狙う國學院大は2区に主将の上原琉翔(4年)を登録。1区には前回6区の嘉数純平(4年)、4区には出雲 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
