◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)7日目
東京世界陸上7日目が行われ、日本勢は苦戦を強いられた。
女子やり投では予選A組に出場した北口榛花(JAL)が60m38で組8位、全体14位にとどまって決勝進出はならなかった
1投目で60m31をマークすると、やや安堵の表情。2投目で60m38まで伸ばしたものの、3投目は58m80にとどまった。2連覇はならなかった。
「春先からケガがついたり、精神的にも苦しい部分がたくさんありましたが、その度に今年は東京世界陸上があるから練習に戻ろうという気持ちになれました」と感謝していた。
同じA組では上田百寧(ゼンリン)が60m49で組7位、全体13位だった。3投目に大きな投てきを見せたが、わずかにファウルの判定。惜しくも決勝進出は逃したが、「選手として成長できたと感じています」と話した。
B組では武本紗栄(オリコ)は55m11で組15位、全体で30位にとどまった。「投げたい気持ちが強くて、突っ込んでしまい、本来の動きが全然できませんでした」と悔しがる。
男子5000m予選1組に出場した森凪也(Honda)は13分29秒44の15着で決勝には進めなかった。初代表となった森は終盤まで先頭集団に食らいついたが、残り2周付近から一気に離された。「この世界の舞台で自分のやりたいことができたことは良かったと思っています」と表情は明るかった。
大会8日目は男女の20km競歩や、男女の4×100mリレーと4×400mリレーの予選などが行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.09.19
-
2025.09.19
2025.09.13
明日午前開催の女子マラソン 鈴木優花の補欠登録を解除/東京世界陸上
-
2025.09.14
-
2025.09.13
-
2025.09.15
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.24
-
2025.09.11
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.20
ライルズ200mボルト以来の4連覇 ジェファーソン・ウッデン歴代8位で2冠 400mHベンジャミン&ボル/東京世界陸上Day7
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)7日目 東京世界陸上7日目のイブニングセッションは5種目で決勝が行われた。 男子200mはノア・ライルズ(米国)が19秒52(±0)で4連覇を達成。直線の入って昨年のパリ五 […]
2025.09.20
DAY8、DAY9イブニングセッションのチケット完売! DAY7は今大会最多58,643人が声援送る/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 東京2025世界陸上財団は9月19日、DAY8(20日)、DAY9(21日)のイブニングセッションのチケットが完売したことを発表した。このため、当日券の販売は行われない。 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/