◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目
34年ぶりに東京開催となる世界陸上の初日、イブニングセッションを前に開会式が執り行われた。秋篠宮さまご夫妻が見守られるなか、大会スペシャルアンバサダーである俳優の織田裕二さんが登場すると大歓声が送られ「34年ぶりに世界陸上が来ました」「開幕します」と宣言した。
その後、太鼓を使ったパフォーマンス集団「鼓童」による演奏と、ソプラニスタ(男性ソプラノ歌手)として世界で活躍する岡本知高さんが国歌独唱。その後、世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長が登壇し、「東京は歴史的な瞬間を生み出したステージでもある。アスリートは世界最高の舞台で限界に挑み、人々に感動を届けます」と挨拶。また、開催地代表として小池百合子・東京都知事が登壇し、「選手たちのみなさん、存分に力を発揮してください」「熱い声援と拍手でともに大会を創り上げていこうではありませんか」と呼びかけた。
最後は秋篠宮殿下が開会宣言をしてオープニングセレモニーを締めくくった。
東京世界陸上は9月21日まで国立競技場をメイン会場に行われる。
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