2025.05.16

男子中長距離の五輪・世界選手権金メダリスト、ヤコブ・インゲブリグトセン(ノルウェー)の父であり元コーチのジェルト・インゲブリグトセン氏の、子に対する虐待について6週間の裁判が結審した。
インゲブリグトセン一家はジェルト氏の下に7人の子どもがおり、次男のヘンリクは12年ロンドン五輪1500m5位、三男のヘンリクは17年ロンドン世界選手権1500m銅メダルの実績を持つ。ヘンリク、フィリップとヤコブから父による暴力を含む身体的・精神的虐待が告発されていた。
裁判では、ジェルト氏の暴行、暴言などのため懲役2年半の実刑が検察から求められたが、ジェルト氏側の弁護士は無罪を主張している。6月16日に判決が出される見込みとなっている。
ヤコブ・インゲブリグトセンは今季屋外の競技会には未出場で、報道によるとアキレス腱の軽度の故障。出場予定だったダイヤモンドリーグ(DL)オスロには出場せず、6月24日のチェコ・オストラヴァのゴールデンスパイクが今季初戦となる可能性が高いと報じられている。
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