HOME 国内、大学

2025.05.09

中大が6年ぶり4×100mR優勝! 日本一目標に「これからもこのチームで挑んでいきたい」/関東IC
中大が6年ぶり4×100mR優勝! 日本一目標に「これからもこのチームで挑んでいきたい」/関東IC

25年関東インカレ1部男子4×100mRで優勝した中大

◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)2日目

学校対抗の第104回関東インカレの2日目が行われ、男子1部4×100mリレーは中大が39秒03で優勝を飾った。

混戦となったレースで、アンカーで抜け出したのは中大だった。3走・植松康太が「高校時代から3走ばかりやってきて、コーナーにはすごく自信があります」と追い上げ、予選全体トップの日大や100mで1、3位を占めた東洋大とほぼ並ぶようなかたちでアンカーのエケ・ジュニア瑠音へつなぐ。

広告の下にコンテンツが続きます

「4走には自信がありました。並んだときに行けると心の中で確信しました」とエケ。序盤でトップに躍り出ると、そのままフィニッシュラインを駆け抜けた。

実は39秒53で2組2着だった前日の予選から1走と4走を入れ替えた。強風の影響なども踏まえて、「入れ替えてみようと話して、始めてバトンをつないだレースでした」と2走・黒木海翔。結果的にそのオーダー変更が奏功した形となった。

中大は2010年~19年で3連覇と2連覇を含む7度の優勝を誇るなどリレーで一時代を築いたが、今回の優勝は6年ぶりとなる。

1走・三井一輝は「ここで終わりじゃないと思っていて、日本インカレや日本選手権もあります。日本一を目標にしているので、これからもこのチームで挑んでいきたいです」と言葉に力を込めた。

◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)2日目 学校対抗の第104回関東インカレの2日目が行われ、男子1部4×100mリレーは中大が39秒03で優勝を飾った。 混戦となったレースで、アンカーで抜け出したのは中大だった。3走・植松康太が「高校時代から3走ばかりやってきて、コーナーにはすごく自信があります」と追い上げ、予選全体トップの日大や100mで1、3位を占めた東洋大とほぼ並ぶようなかたちでアンカーのエケ・ジュニア瑠音へつなぐ。 「4走には自信がありました。並んだときに行けると心の中で確信しました」とエケ。序盤でトップに躍り出ると、そのままフィニッシュラインを駆け抜けた。 実は39秒53で2組2着だった前日の予選から1走と4走を入れ替えた。強風の影響なども踏まえて、「入れ替えてみようと話して、始めてバトンをつないだレースでした」と2走・黒木海翔。結果的にそのオーダー変更が奏功した形となった。 中大は2010年~19年で3連覇と2連覇を含む7度の優勝を誇るなどリレーで一時代を築いたが、今回の優勝は6年ぶりとなる。 1走・三井一輝は「ここで終わりじゃないと思っていて、日本インカレや日本選手権もあります。日本一を目標にしているので、これからもこのチームで挑んでいきたいです」と言葉に力を込めた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.09

女子七種競技・本多七が5414点! 自己記録80点更新し、U20歴代&高校歴代2位/エブリバディ・デカスロン

11月8日、9日の両日、愛知県の美浜町運動公園陸上競技場で第30回エブリバディ・デカスロン in 愛知が開催され、女子七種競技で本多七(園田学園高3兵庫)が5414点の高校歴代2位となる好記録で優勝を飾った。 昨年のイン […]

NEWS ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム  旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国

2025.11.09

ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム 旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国

来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の出場チームが、11月9日の中部・北陸、関西、中国地区予選の終了をもって出そろった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は例年37チームだが、今回は70回の記 […]

NEWS やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」

2025.11.09

やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」

男子やり投で今季限りでの引退を表明している新井涼平(スズキ)が11月8日、母校・国士舘大の記録会に出場して競技生活に別れを告げた。 1991年6月23日生まれの34歳。埼玉県長瀞町出身で、小学校時代はソフトボール部、中学 […]

NEWS 中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝

2025.11.09

中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝

◇第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km) 第64回中国実業団対抗駅伝が行われ、中国電力が3時間58分08秒の大会新記録で2年ぶり22回目の優勝を果たした。 中国電力は1区 […]

NEWS 最終4組に青学大・黒田朝日、中大・溜池一太、立教大・國安広⼈らがエントリー! MARCH対抗戦スタートリスト発表

2025.11.09

最終4組に青学大・黒田朝日、中大・溜池一太、立教大・國安広⼈らがエントリー! MARCH対抗戦スタートリスト発表

11月22日に町田GIONスタジアムで行われるコラントッテプレゼンツMARCH対抗戦2025のスタートリストが、大会を主催するアスリートキャリアセンター絆ランニング倶楽部から発表された。 最終の4組には各大学のエース級の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top