HOME 駅伝

2025.04.13

社会人ルーキー・山平怜生が5kmで日本歴代3位の13分44秒! 塩出翔太、飯國新太ら学生も好走/ADIDAS TOKYO CITY RUN
社会人ルーキー・山平怜生が5kmで日本歴代3位の13分44秒! 塩出翔太、飯國新太ら学生も好走/ADIDAS TOKYO CITY RUN

24年関東インカレに出場した山平怜生

4月13日、ADIDAS TOKYO CITY RUNが東京都の明治神宮外苑特設コースで行われ、男子5kmでは山平怜生(MABP)が13分44秒で日本人トップの3位に入った。

同大会は23年からスタート。第1回は400人の参加だったが、前回は約1900人が参加し、3回目となった今大会には3000人近いランナーが雨の中、都心を駆け抜けた。

公認コースで行われた男子5kmではアモス・ベット(東京国際大)が13分43秒で優勝。F.フェスタス・キプロノ(MABP)と山平が1秒差で2位、3位に食い込んだ。

また、ケニア人ランナーが上位を占めるなか学生勢も奮起し、塩出翔太(青学大)が13分45秒の5位、飯國新太(國學院大)が13分46秒の6位、尾熊迅斗(國學院大)が13分47秒の7位でフィニッシュしている。

山平は中大卒の社会人ルーキー。箱根駅伝への出場は果たせなかったが、2年時には全日本大学駅伝でチームに貢献した。昨年11月にMABPへの内定が確定し、今大会が社会人初レースだった。

4月13日、ADIDAS TOKYO CITY RUNが東京都の明治神宮外苑特設コースで行われ、男子5kmでは山平怜生(MABP)が13分44秒で日本人トップの3位に入った。 同大会は23年からスタート。第1回は400人の参加だったが、前回は約1900人が参加し、3回目となった今大会には3000人近いランナーが雨の中、都心を駆け抜けた。 公認コースで行われた男子5kmではアモス・ベット(東京国際大)が13分43秒で優勝。F.フェスタス・キプロノ(MABP)と山平が1秒差で2位、3位に食い込んだ。 また、ケニア人ランナーが上位を占めるなか学生勢も奮起し、塩出翔太(青学大)が13分45秒の5位、飯國新太(國學院大)が13分46秒の6位、尾熊迅斗(國學院大)が13分47秒の7位でフィニッシュしている。 山平は中大卒の社会人ルーキー。箱根駅伝への出場は果たせなかったが、2年時には全日本大学駅伝でチームに貢献した。昨年11月にMABPへの内定が確定し、今大会が社会人初レースだった。

ADIDAS TOKYO CITY RUN 男子5km上位成績

1位 A.ベット(東京国際大) 13分43秒 2位 F.キプロノ(MABP)   13分44秒 3位 山平怜生(MABP)    13分44秒 4位 K.チェベト(ケニア)  13分45秒 5位 塩出翔太(青学大)   13分45秒 6位 飯國新太(國學院大)  13分46秒  7位 尾熊迅斗(國學院大)  13分47秒  8位 C.ロティチ(ケニア)  13分47秒 

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top