HOME 国内

2025.04.12

女子3000m障害・社会人デビューの齋藤みうが日本歴代5位の9分39秒46!/金栗記念
女子3000m障害・社会人デビューの齋藤みうが日本歴代5位の9分39秒46!/金栗記念

金栗記念3000mSCを制した齋藤みう

◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム)

日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、女子3000m障害は齋藤みう(パナソニック)が日本歴代5位の9分39秒46で優勝した。

序盤は西山未奈美(三井住友海上)が先行し、9分33秒を狙う電子ペーサーを目安に序盤を進めた。中盤で前に出るとペースを維持し、苦しくなった最後の1周もラストスパートで初の9分40秒切りを果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

日体大を今春卒業した齋藤は3月に日本歴代6位、学生歴代2位の9分41秒57をマーク。今回はさらに更新し、シーズン序盤から好調ぶりを示している。

中学時代はバスケットボール部と陸上部の兼部。中1でジュニア五輪C800mを優勝し、全中駅伝にも2年連続で出場した。3000m障害は高校時代から挑戦し、大学2年時(22年)から本格的に取り組んでいる。日本インカレは22年と24年に優勝。昨年の日本選手権では2位に入った。

◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム) 日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、女子3000m障害は齋藤みう(パナソニック)が日本歴代5位の9分39秒46で優勝した。 序盤は西山未奈美(三井住友海上)が先行し、9分33秒を狙う電子ペーサーを目安に序盤を進めた。中盤で前に出るとペースを維持し、苦しくなった最後の1周もラストスパートで初の9分40秒切りを果たした。 日体大を今春卒業した齋藤は3月に日本歴代6位、学生歴代2位の9分41秒57をマーク。今回はさらに更新し、シーズン序盤から好調ぶりを示している。 中学時代はバスケットボール部と陸上部の兼部。中1でジュニア五輪C800mを優勝し、全中駅伝にも2年連続で出場した。3000m障害は高校時代から挑戦し、大学2年時(22年)から本格的に取り組んでいる。日本インカレは22年と24年に優勝。昨年の日本選手権では2位に入った。

女子3000mSC日本歴代10傑をチェック!

9.33.93 早狩実紀(京都光華AC) 2008. 7.20 9.38.19 山中柚乃(愛媛銀行) 2022. 6.11 9.38.95 西出優月(ダイハツ) 2022. 6.11 9.39.28 西山未奈美(三井住友海上) 2022. 6.11 9.39.46 齋藤みう(パナソニック) 2025. 4.12 9.39.86 吉村玲美(大東大4) 2022. 6.11 9.44.22 高見澤安珠(松山大3) 2016. 6.25 9.45.27 森智香子(積水化学) 2016. 6.25 9.46.44 藪田裕衣(大塚製薬) 2021. 6.26 9.48.76 石澤ゆかり(エディオン) 2020.12. 4

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝に出場する駒大が18日、オンラインで合同会見を開いて藤田敦史監督、大八木弘明総監督が出席した。 これまで8度の箱根駅伝総合優勝を誇る駒大。だが、2022年度に出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせて3冠を果た […]

NEWS 30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

2025.12.18

30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 藤原正和駅伝監督は「新チームになってから総合優勝という目標を定めてやってきました。残り半月は地に足 […]

NEWS 山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

2025.12.18

山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

山梨学大の元顧問で駅伝チームの始動から携わった秋山勉さんが12月17日、心室頻拍のため亡くなった。85歳だった。 秋山さんは山梨県甲府市出身で、山梨農林高時代に全国高校駅伝(1956年/第7回)で4区を走った実績がある。 […]

NEWS 日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top