2025.03.31
スズキアスリートクラブは3月31日、2025年度の新加入選手6人を発表した。
一般種目では女子400mハードルで昨年の日本選手権3位の松岡萌絵と、女子七種競技で同6位の田中友梨が加入する。
千葉県出身の松岡は、東海大浦安高時代にはインターハイの代替大会となる3年時の全国高校大会で400m4位。中大では2、4年時に日本選手権でいずれも3位に入り、日本インカレなどでも活躍した。自己記録は400mは54秒69、400mハードルが56秒87。
愛知県出身の田中は、中学時代にはジャベリックスローではジュニア五輪2位。愛知・至学館高から七種競技に取り組み、19年インターハイでは日本一にも輝いている。至学館大でも実力をつけ、22年、23年に日本インカレを制覇、23年にはワールドユニバーシティゲームズにも日本代表として出場している。自己記録は日本歴代8位の5648点。
男子長距離は中大の髙沼一颯が加入。髙沼は静岡県出身で、藤枝明誠高では全国大会への出場はなかった。進学した中大では学生三大駅伝の出走はなかったものの、関東インカレ(1部)ハーフマラソンなどに出場。昨年の丸亀ハーフで1時間2分19秒をマークし、今年2月の愛媛マラソンで優勝するなど長い距離で力を発揮している。
このほか、女子長距離には金子藍、小山和月、戸塚光梨の3人が加わる。中京学大出身の金子は昨年の西日本インカレ10000mで4位、全日本大学女子駅伝も2度経験している。愛知・豊川高出身の小山は昨年のインターハイに3000mで出場し、都大路は4区7位。静岡・浜松商高出身の戸塚は昨年の全国高校駅伝で2区区間10位だった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.27
-
2025.12.27
-
2025.12.26
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.27
立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝
◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]
2025.12.27
箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 スローガンに込めた想い 今季、國學院大が掲げたチームスローガンは『は […]
2025.12.27
村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮
男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が日本中央競馬会のJ・G1中山大障害(中山競馬場)の表彰式にプレゼンターとして登壇した。 大の競馬好きとして知られる村竹。以前から「プレゼンターをしてみたい」とい […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
