HOME 国内

2025.03.07

ハードルの豊田兼がトヨタ自動車へ!400mH五輪代表、日本歴代3位の47秒99
ハードルの豊田兼がトヨタ自動車へ!400mH五輪代表、日本歴代3位の47秒99

今春トヨタ自動車へ入社する豊田兼

トヨタ自動車は3月6日、今年4月1日に男子ハードルの豊田兼(慶大)が入社すると発表した。

豊田は東京出身で、フランス出身の父と日本人の母を持ち、195cmの長身が持ち味のハードラー。小学校から高校まで桐朋(東京)に通った。中学時代には四種競技に取り組み、高校から110mハードルと400mハードルをメイン種目とし、世代トップ選手へと成長。

慶大でさらに力をつけると、110mハードルでは13秒29をマークし、23年のワールドユニバーシティゲームズで金メダルを獲得。400mハードルでは23年秋に48秒47をマーク。パリ五輪出場に向け、異例のハードル2種目での挑戦となった。

広告の下にコンテンツが続きます

日本選手権では400mハードルで日本歴代3位の47秒99で優勝してパリ五輪代表に内定。ただ、110mハードルはケガのため2種目五輪出場はならず。パリ本番前にも再び脚を痛め予選敗退となった。

また男子長距離では東洋大の小林亮太も入社する。

トヨタ自動車は3月6日、今年4月1日に男子ハードルの豊田兼(慶大)が入社すると発表した。 豊田は東京出身で、フランス出身の父と日本人の母を持ち、195cmの長身が持ち味のハードラー。小学校から高校まで桐朋(東京)に通った。中学時代には四種競技に取り組み、高校から110mハードルと400mハードルをメイン種目とし、世代トップ選手へと成長。 慶大でさらに力をつけると、110mハードルでは13秒29をマークし、23年のワールドユニバーシティゲームズで金メダルを獲得。400mハードルでは23年秋に48秒47をマーク。パリ五輪出場に向け、異例のハードル2種目での挑戦となった。 日本選手権では400mハードルで日本歴代3位の47秒99で優勝してパリ五輪代表に内定。ただ、110mハードルはケガのため2種目五輪出場はならず。パリ本番前にも再び脚を痛め予選敗退となった。 また男子長距離では東洋大の小林亮太も入社する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top