HOME 海外

2025.02.24

最終戦の男子はエベニョがV 女子はキヤノン所属のゲティチが制す/WAクロカンツアー
最終戦の男子はエベニョがV 女子はキヤノン所属のゲティチが制す/WAクロカンツアー

ケニアのA.ゲティチ(23年世界陸上)

2月22日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの最終戦シリクワ・クラシック・クロスカントリーがケニア・エルトレッドで開催され、男子(10km)はブダペスト世界選手権10000m銀メダルのD.エベニョ(ケニア)が29分57秒で、女子(10km)はA.ゲティチ(ケニア)が32分42秒で優勝した。

実業団のキヤノンAC九州に所属するゲティチは、昨年1月にロード10kmで28分46秒の世界記録を樹立。このときの5kmの通過(14分13秒)もロード5kmの世界記録となっている。ブダペスト世界選手権では10000m6位、世界クロカンでは23年銅メダル、24年4位の成績を収めている。

レースには1500m世界記録保持者で、五輪・世界選手権金メダル累計7つを獲得しているF.キピエゴン(ケニア)も出場していたが、ゲティチが周回を重ねるごとに差をつけて快勝。キピエゴンは途中でレースを取り止めた。

広告の下にコンテンツが続きます

男子を制したエベニョは現在29歳。今季は今月初旬のケニアクロスカントリー選手権で優勝している。また、ロジスティード所属のG.ロノ(ケニア)が2位に入った。

2月22日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの最終戦シリクワ・クラシック・クロスカントリーがケニア・エルトレッドで開催され、男子(10km)はブダペスト世界選手権10000m銀メダルのD.エベニョ(ケニア)が29分57秒で、女子(10km)はA.ゲティチ(ケニア)が32分42秒で優勝した。 実業団のキヤノンAC九州に所属するゲティチは、昨年1月にロード10kmで28分46秒の世界記録を樹立。このときの5kmの通過(14分13秒)もロード5kmの世界記録となっている。ブダペスト世界選手権では10000m6位、世界クロカンでは23年銅メダル、24年4位の成績を収めている。 レースには1500m世界記録保持者で、五輪・世界選手権金メダル累計7つを獲得しているF.キピエゴン(ケニア)も出場していたが、ゲティチが周回を重ねるごとに差をつけて快勝。キピエゴンは途中でレースを取り止めた。 男子を制したエベニョは現在29歳。今季は今月初旬のケニアクロスカントリー選手権で優勝している。また、ロジスティード所属のG.ロノ(ケニア)が2位に入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top