HOME 高校

2025.02.01

高2・古賀ジェレミーが60mH競り勝つ「東京世界陸上を狙いたい」/日本室内
高2・古賀ジェレミーが60mH競り勝つ「東京世界陸上を狙いたい」/日本室内

日本室内U20男子60mHを制した古賀ジェレミー(東京高)

◇日本室内陸上・大阪大会(2月1、2日/大阪城ホール)1日目

日本室内大阪大会の初日が行われ、U20男子60mハードルは古賀ジェレミー(東京高2)が7秒72で優勝した。

昨年のインターハイで13秒59という特大の高校新を出した古賀。予選で村竹ラシッド(現・JAL)が作った大会記録であり、U20室内日本最高の7秒61に迫る7秒66をマークした。ただ、予選に続いて決勝でもスタートのやり直しがあり集中がやや切れた。

広告の下にコンテンツが続きます

走りも「スタートの完成度が低かった」が、それでも「競り合いは得意」と、接戦となる中で勝ちきった。

その期待値から、日本陸連ダイヤモンドアスリート・ネクステージに選出。自身も「インターハイを勝ってから上を目指したいと思いました」。今季は「13秒2台を狙っています。東京世界選手権に出たい」。

昨年から身長も178cmから185cmに急成長。走りを「身体で表現きるようになってきました」と言い、「1回タイムを出せれば安定させられます」と自信を持つ。

無限の可能性を秘める若きハードラーが、今季は果敢に日本トップに挑戦する。

◇日本室内陸上・大阪大会(2月1、2日/大阪城ホール)1日目 日本室内大阪大会の初日が行われ、U20男子60mハードルは古賀ジェレミー(東京高2)が7秒72で優勝した。 昨年のインターハイで13秒59という特大の高校新を出した古賀。予選で村竹ラシッド(現・JAL)が作った大会記録であり、U20室内日本最高の7秒61に迫る7秒66をマークした。ただ、予選に続いて決勝でもスタートのやり直しがあり集中がやや切れた。 走りも「スタートの完成度が低かった」が、それでも「競り合いは得意」と、接戦となる中で勝ちきった。 その期待値から、日本陸連ダイヤモンドアスリート・ネクステージに選出。自身も「インターハイを勝ってから上を目指したいと思いました」。今季は「13秒2台を狙っています。東京世界選手権に出たい」。 昨年から身長も178cmから185cmに急成長。走りを「身体で表現きるようになってきました」と言い、「1回タイムを出せれば安定させられます」と自信を持つ。 無限の可能性を秘める若きハードラーが、今季は果敢に日本トップに挑戦する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top