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2025.01.26

奥むさし駅伝 埼玉医科大Gが後半抜け出し3連覇 区間賞2つの東洋大Bが2位 高校は埼玉栄Aが3年連続V
奥むさし駅伝 埼玉医科大Gが後半抜け出し3連覇 区間賞2つの東洋大Bが2位 高校は埼玉栄Aが3年連続V

埼玉医科大グループの木榑杏祐(25年ニューイヤー駅伝)

第23回奥むさし駅伝は1月26日、埼玉県飯能市の東飯能駅前をスタートし、同市内銀座通りをフィニッシュとする6区間38.8kmで行われ、一般の部も埼玉医科大学グループが1時間54分11秒で3年連続優勝を遂げた。高校の部は、埼玉栄A(埼玉)が1時間57分16秒で3連覇を達成した。

埼玉医科大学グループは1区の木榑杏祐が首位中継。2区で2位に下がったが、5区の石綿宏人がトップを奪い返し、アンカーの内田健太は区間賞でフィニッシュした。

2位は1時間54分41秒で東洋大B。2区の松井海斗(1年)と3区の岸本遼太郎(3年)が区間トップだった。3位は1時間56分22秒で東洋大A。4区(4.3km)の迎暖人(1年)が12分38秒、5区(5.2km)の緒方澪那斗(3年)が14分07秒とそれぞれ区間新記録で走破した。

高校の部を制した埼玉栄Aは1区の岸本駿吾(3年)が区間賞発進。その後もトップをひた走り、5区の高澤侑世(3年)も区間賞を獲得し、リードを広げた。

2位は1時間58分35秒で西武台千葉(千葉)。アンカー(9.4km)の内田温規(3年)が27分47秒の区間新をマークした。3位は1時間59分41秒で駒大高A。昨年末の全国高校駅伝を2連覇した佐久長聖(長野)はAチームが4位だった。

第23回奥むさし駅伝は1月26日、埼玉県飯能市の東飯能駅前をスタートし、同市内銀座通りをフィニッシュとする6区間38.8kmで行われ、一般の部も埼玉医科大学グループが1時間54分11秒で3年連続優勝を遂げた。高校の部は、埼玉栄A(埼玉)が1時間57分16秒で3連覇を達成した。 埼玉医科大学グループは1区の木榑杏祐が首位中継。2区で2位に下がったが、5区の石綿宏人がトップを奪い返し、アンカーの内田健太は区間賞でフィニッシュした。 2位は1時間54分41秒で東洋大B。2区の松井海斗(1年)と3区の岸本遼太郎(3年)が区間トップだった。3位は1時間56分22秒で東洋大A。4区(4.3km)の迎暖人(1年)が12分38秒、5区(5.2km)の緒方澪那斗(3年)が14分07秒とそれぞれ区間新記録で走破した。 高校の部を制した埼玉栄Aは1区の岸本駿吾(3年)が区間賞発進。その後もトップをひた走り、5区の高澤侑世(3年)も区間賞を獲得し、リードを広げた。 2位は1時間58分35秒で西武台千葉(千葉)。アンカー(9.4km)の内田温規(3年)が27分47秒の区間新をマークした。3位は1時間59分41秒で駒大高A。昨年末の全国高校駅伝を2連覇した佐久長聖(長野)はAチームが4位だった。

奥むさし駅伝の上位成績と区間賞をチェック!

■一般の部 ●総合成績(8位まで) 1位 埼玉医科大学グループ 1時間54分11秒 2位 東洋大B 1時間54分41秒 3位 東洋大A 1時間56分22秒 4位 明大 1時間57分38秒 5位 松戸市陸協 1時間58分25秒 6位 城西大B 1時間58分28秒 7位 駿河台大A 1時間58分35秒 8位 埼玉学生連合 1時間58分38秒 ●区間賞 1区(9.9km) 木榑杏祐(埼玉医科大グループ) 29分19秒 2区(5.5km) 松井海斗(東洋大B) 16分35秒 3区(4.3km) 岸本遼太郎(東洋大B) 12分46秒 4区(4.5km) 迎暖人(東洋大A) 12分38秒=区間新 5区(5.2km) 緒方澪那斗(東洋大A) 14分07秒=区間新 6区(9.4km) 内田健太(埼玉医科大グループ) 27分05秒 [adinserter block="4"] ■高校の部 ●総合成績(8位まで) 1位 埼玉栄A(埼玉) 1時間57分16秒 2位 西武台千葉(千葉) 1時間58分35秒 3位 駒大高A(東京) 1時間59分41秒 4位 佐久長聖A(長野) 1時間59分50秒 5位 東北A(宮城) 2時間0分04秒 6位 拓大一A(東京) 2時間0分18秒 7位 武蔵越生(埼玉) 2時間0分21秒 8位 市船橋B(千葉) 2時間0分30秒 ●区間賞  1区(9.9km) 岸本駿吾(埼玉栄A) 29分33秒 2区(5.5km) 前川竜之将(東北A) 16分38秒 3区(4.3km) 五十嵐隼人(花咲徳栄A) 13分23秒 4区(4.5km) 池谷陸斗(駒大高A) 13分01秒 5区(5.2km) 髙澤侑世(埼玉栄A) 14分56秒 6区(9.4km) 内田温規(西武台千葉) 27分47秒=区間新

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