2025.01.23
第101回箱根駅伝で2年連続8回目の総合優勝を果たした青学大が1月23日、青山キャンパスで優勝報告会を開いた。
9区区間2位で、主将としてチームを牽引した田中悠登(4年)は「チームが勝たなかったら自分の責任じゃないかという気持ちで寝られない時もありました。大会が終わってからぐっすり寝られています」と笑顔で話した。
恒例の卒業旅行は「グアムに行くことになりました」と行き先を明かし、3月末に3泊4日を予定しているという。「優勝する前からこの期間は開けておこうという話しはしていました。野村昭夢(4年)が飛行機が苦手で、近場のグアムになりました」とおどけた。
2016年以降は恒例として、原晋監督から4年生へ卒業旅行が贈られている。原監督は「円安で、国内に行ったほうがよっぽど贅沢な旅行ができるのにね」ちと冗談めかしつつ、「のんびり最後の学生生活を楽しんでもらえたらいいと思いますね」と教え子たちを慮った。
田中は卒業後は地元のテレビ局への就職が内定している。「これまで陸上競技を自分の武器に頑張ってきましたが、春からはまたゼロのスタートになります。アナウンス技術や社会人として基本的なことを徹底してやっていきたいです」と気持ちを新たにしていた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.18
-
2025.07.17
-
2025.07.17
-
2025.07.13
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.18
富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!
日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]
2025.07.18
【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.07.18
100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ
学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]
2025.07.18
チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性
世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会