HOME 海外

2024.12.20

SNSにおけるアスリートへの誹謗中傷を世界陸連が調査 Xでの中傷投稿が急増
SNSにおけるアスリートへの誹謗中傷を世界陸連が調査 Xでの中傷投稿が急増

世界陸連が発表したSNSで中傷被害の報告書

世界陸連(WA)は12月19日、陸上競技におけるオンラインでの誹謗中傷調査の結果を発表した。

調査は直近4年に開催された五輪・世界選手権を対象に実施。大会参加者の2,438選手が中傷などからの保護対象とされ、調査期間中には合計140万件以上の投稿やコメントが分析された。

広告の下にコンテンツが続きます

東京五輪ではTwitter(現・X)のみを対象としていたが、世界選手権(22年オレゴン、23年ブダペスト)ではInstagramを加え、パリ五輪ではさらにFacebookとTikTokを加えた4つのプラットフォームがモニターされた。

期間中には1258件の投稿がプラットフォームに報告され、254件のアカウントが有害行為を行ったとして投稿削除などの措置がとられた。アスリートのうち25人は大会期間中に特に攻撃対象となっていたことが認められ、通年でのAIによる保護対象とすることとなった。

プラットフォーム別では、Xでの中傷投稿が東京五輪の約130件からパリ五輪の約700件までに増加。パリ五輪ではInstagramでも150件近い中傷投稿が行われていた。中傷内容は、人種差別や性的なメッセージや、サルやブタなどの絵文字を使用したものまで多岐にわたるという。

WAはアスリートの継続的な保護を掲げており、コー会長は「今後もアスリートがSNSを安全に利用できるよう継続して対策を講じる」と言明している。

世界陸連(WA)は12月19日、陸上競技におけるオンラインでの誹謗中傷調査の結果を発表した。 調査は直近4年に開催された五輪・世界選手権を対象に実施。大会参加者の2,438選手が中傷などからの保護対象とされ、調査期間中には合計140万件以上の投稿やコメントが分析された。 東京五輪ではTwitter(現・X)のみを対象としていたが、世界選手権(22年オレゴン、23年ブダペスト)ではInstagramを加え、パリ五輪ではさらにFacebookとTikTokを加えた4つのプラットフォームがモニターされた。 期間中には1258件の投稿がプラットフォームに報告され、254件のアカウントが有害行為を行ったとして投稿削除などの措置がとられた。アスリートのうち25人は大会期間中に特に攻撃対象となっていたことが認められ、通年でのAIによる保護対象とすることとなった。 プラットフォーム別では、Xでの中傷投稿が東京五輪の約130件からパリ五輪の約700件までに増加。パリ五輪ではInstagramでも150件近い中傷投稿が行われていた。中傷内容は、人種差別や性的なメッセージや、サルやブタなどの絵文字を使用したものまで多岐にわたるという。 WAはアスリートの継続的な保護を掲げており、コー会長は「今後もアスリートがSNSを安全に利用できるよう継続して対策を講じる」と言明している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.09.05

【大会結果】第95回日本インカレ(2026年9月5日~7日)

【大会結果】第95回日本インカレ(2026年9月5日~7日/神奈川県・日産スタジアム) ●男子 100m 200m 400m 800m 1500m  川口峻太朗(順大2) 3分45秒15 5000m 10000m 110 […]

NEWS ハイレベルの100m!西岡尚輝10秒11「自分のレース貫きたい」小室、大石、山本の4人が10秒1台/日本IC

2026.09.05

ハイレベルの100m!西岡尚輝10秒11「自分のレース貫きたい」小室、大石、山本の4人が10秒1台/日本IC

◇天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権(9月5~7日/神奈川・日産スタジアム)1日目 学生ナンバー1を争う日本インカレの1日目が行われ、男子100m準決勝は実力者たちによるハイレベルなレースが繰り広げられた。 広告 […]

NEWS 【大会結果】ダイヤモンドリーグ・ファイナル(2026年9月4~5日)

2026.09.05

【大会結果】ダイヤモンドリーグ・ファイナル(2026年9月4~5日)

【大会結果】2025ダイヤモンドリーグ・ファイナル(8月4~5/ベルギー・ブリュッセル) ●男子 100m  O.セヴィル(ジャマイカ) 9秒90(+0.1) 200m 400m  C.ケビナトシピ(ボツワナ) 43秒4 […]

NEWS 110mH古賀ジェレミーは予選悠々トップ通過「順大の誇りを大切に」/日本IC

2026.09.05

110mH古賀ジェレミーは予選悠々トップ通過「順大の誇りを大切に」/日本IC

◇天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権(9月5~7日/神奈川・日産スタジアム)1日目 学生ナンバー1を争う日本インカレの初日が行われ、男子110mハードル予選5組は古賀ジェレミー(順大)が13秒80(+0.8)で1 […]

NEWS 走高跳・矢野夏希が学生歴代8位タイの1m84!「まだ世界で戦えない」最後にあこがれの先輩超え/日本IC

2026.09.05

走高跳・矢野夏希が学生歴代8位タイの1m84!「まだ世界で戦えない」最後にあこがれの先輩超え/日本IC

◇天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権(9月5~7日/神奈川・日産スタジアム)1日目 学生ナンバー1を争う日本インカレの1日目が行われ、女子走高跳は矢野夏希(早大)が自己新となる1m84を跳んで2年ぶりの優勝を飾っ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年9月号 (8月17日発売)

2026年9月号 (8月17日発売)

滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up

page top