2024.12.01
第318回日体大長距離競技会が12月1日に行われ、男子10000m15組は桑田駿介(駒大1)が28分12秒02をマークしてトップを飾った。
桑田は岡山・倉敷高卒。大八木弘明総監督の練習メニューにも挑戦するなど、1年目からその才能を期待されてきた。9月に5000mで13分39秒47をマークし、大学で初の10000mの今回は、田澤廉(現・トヨタ自動車)の大学1年時の記録(28分13秒21)を上回った。U20日本歴代11位にランクインしている。
総合2位だった出雲駅伝は1区6位、同じく2位だった全日本大学駅伝では2区で苦戦したが、その力を改めて証明し、箱根駅伝メンバー入りへアピールした。
同組では中村光稀(京産大)が28分13秒81、小嶋郁依斗(同)が28分15秒55と、関西学生新記録をマークしている。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.30
走幅跳前回女王・秦澄美鈴は4位 踏み切り噛み合わず6m20「下を向かずに頑張りたい」/アジア選手権
◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 3日目 2年に一度開かれるアジア選手権の3日目が行われ、女子走幅跳の前回覇者・秦澄美鈴(住友電工)は6m20(+0.9)で4位だった。 前回は17年ぶり日本新となる6 […]
2025.05.30
走高跳・真野友博が2m26で銀!地元ウ・サンヒョクと一騎打ち「2m29の3回目の跳躍を1回目にできていれば」/アジア選手権
◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 3日目 2年に一度開かれるアジア選手権の3日目が行われ、男子走高跳では真野友博(九電工)が2m26で銀メダルを獲得した。長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC) […]
2025.05.29
円盤投・郡菜々佳 56m48で悲願のメダル「悔しさとうれしさ」の涙/アジア選手権
◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 3日目 2年に一度開かれるアジア選手権の3日目が行われ、女子円盤投で郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が56m48で銅メダルを手にした。 郡は1回目に54m […]
2025.05.29
3000m障害・新家裕太郎が初国際舞台で堂々の銀!「速いペースで行き、ラストで離せる力を」/アジア選手権
◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 3日目 2年に一度開かれるアジア選手権の3日目が行われ、男子3000m障害に出場した新家裕太郎(愛三工業)が8分24秒41で銀メダルを獲得した。A.サブレ(インド)が […]
2025.05.29
110mH村竹ラシッドが貫禄V!!アジア初制覇「最低限の目標達成できた」雷雨にも打ち勝つ/アジア選手権
◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 3日目 2年に一度開かれるアジア選手権の3日目が行われ、男子110mハードルは村竹ラシッド(JAL)が13秒22(+0.7)で優勝した。 開口一番、「お待たせしました […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析