2024.11.06
ナイキが11月22日より2024ー25年駅伝シーズンに向けて「EKIDEN PACK」コレクションを発売する。その発表会として11月6日に都内で発売発表会とアスリートトークセッションが開かれ、東洋大の石田洸介、東海大の兵藤ジュダ、中大の柴田大地、駒大の桑田駿介が登壇した。
10年以上続く「EKIDEN PACK」コレクション。この日発表されたのは『炎』があしらわれたデザインで、駅伝文化がスタートした当初、松明で足元を照らしていたことからインスピレーションを受けたという。
石田は「毎年、シューズのデザインが楽しみ。このシューズを履いて早く走りたいと思わせてくれます」と言い、兵藤は「インパクトのあるデザイン。炎のデザインはモチベーションが上がります」と語る。柴田と桑田が「印象に残っている」と言うのが2019年で、めて厚底を履いたのが2019年発売の「EKIDEN PACK」だという。
シューズを選ぶポイントについて聞かれた4人は、「走り方に合っているかどうか。つま先接地をしやすいものを選びます」(石田)、「走って見て感覚が合うかどうか」(兵藤)、「フィット感と『走れそうだな』と感じるかどうか」(柴田)、「自分の足に合うかどうかと反発」(桑田)などをポイントを挙げた。
今季の残りシーズンについて、箱根駅伝を逃した東海大の兵藤は「今季の駅伝は終わってしまったので、学生ラストイヤーの来年度は全日本大学駅伝と箱根駅伝に悔しさをぶつけたい」と言う。全日本大学駅伝で悔しい結果となった駒大の桑田は「チームに恩返しできるように練習を積んでいきたい」と箱根でリベンジを誓う。
ケガ明けだという中大の柴田は「まだ貢献できていないので、箱根では主力の自覚を持って積極的な走りで勢いをつけたい」と力を込める。
高校記録保持者として大学駅伝に乗り込んできた石田も学生ラスト。夏合宿でケガをしたこともあり、全日本大学駅伝では区間下位に沈んだ。「駅伝では良い思いも悔しい思いもしてきました。最後はチームのため、鉄紺の伝統のため、悔いのない走りをしたいです」と最後の箱根路へ決意を語った。
「EKIDEN PACK」コレクションは、「ナイキ アルファフライ 3」「ナイキ ヴェイパーフライ 3」「ナイキ ライバル フライ 4」「ナイキ ズーム フライ 6」の4種類で展開される。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.02
やり投・北口榛花がアサヒ生ビールCMに登場「お疲れ生です!」ではにかむ
-
2024.12.02
-
2024.12.01
2024.11.10
全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!男子前回Vの佐久長聖、2位・倉敷ら駒進める
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.11.06
-
2024.11.03
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.02
1万mで塩尻和也が27分36秒37で1着タイ 山谷昌也27分50秒77 伊藤達彦、長嶋幸宝、鈴木健吾らも27分台/日体大長距離競技会
第318回日体大長距離競技会兼第13回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)が12月1日に行われ、NCG男子10000mは日本記録保持者の塩尻和也(富士通)、フィレモン・キプラガット(愛三工業)の2 […]
2024.12.02
東洋大男子長距離部門がセブン銀行と契約「日々挑戦する心で革新」箱根駅伝からロゴ入りユニ着用
株式会社セブン銀行は12月2日、東洋大学陸上競技部男子長距離部門の公式トレーニングウェア・公式ユニフォームへのロゴ掲出に関する契約を締結したと発表した。 東洋大は箱根駅伝で優勝4度を誇り、19年連続シード権獲得中。スクー […]
2024.12.02
やり投・北口榛花がアサヒ生ビールCMに登場「お疲れ生です!」ではにかむ
アサヒビール株式会社は、“マルエフ”の愛称で親しまれる『アサヒ生ビール』の新TVCM「2024今年も一年おつかれ生です」篇を12月1日から放映。女子やり投でパリ五輪金メダルに輝いた北口榛花(JAL)が出演している。 訪日 […]
2024.12.02
やり投五輪金の北口榛花「名言が残せなかった」流行語大賞トップ10入り!「流行った自覚ない(笑)」
2024年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が12月2日に都内で行われ、パリ五輪女子やり投金メダルの北口榛花(JAL)の「名言が残せなかった」がトップ10入りを果たし […]
2024.12.02
中大・本間颯がハーフマラソンで1時間2分45秒の自己新 溜池一太、吉居駿恭らもベスト更新/THE DISTANCE GAMES
12月1日、THE DISTANCE GAMESが東京都の荒川河川敷の公認コースで行われ、ハーフマラソンの部では本間颯(中大)が1時間2分45秒の自己新でトップフィニッシュを果たした。 チームのSNSによると、この日は主 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会