◇第101回箱根駅伝予選会(10月19日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km)
第101回箱根駅伝予選会が行われ、立教大が10時間52分36秒でトップ通過を果たした。
10時間56分03秒で中大が6位通過。前評判通りの盤石ぶりで8年連続98回目の本戦出場を決めた。チーム内トップは17位の白川陽大(3年)で1時間3分58秒で走破。成長株の岡田開成(1年)が1時間4分28秒でチーム内2番手の24位に入ったのをはじめ、1年生が4人が力走した。
吉居駿恭(3年)、溜池一太(3年)、柴田大地(2年)、浦田優斗(4年)といった主力を故障などで欠いたものの、「選手層の厚さは証明できた」と藤原正和監督。「白川と岡田でタイムを稼ぐ」とのもくろみ通りで「十分な働きをしてくれた」と言う。
中盤グループで「生き残ったのは阿部(陽樹、4年)と1年生2人(原田望睦、佐藤大介)で、非常に収穫でした」と藤原監督。山平怜生(4年)はチーム内10番手となり「暑さが苦手ですがもう少し粘ってほしかった」と期待しているからこその発破をかけた。
主将の佐野拓実(4年)は259位と苦しい走りとなり「不甲斐ない走りをしてしまった」と唇を噛むが、「全員がチームに貢献するという意識を持って一丸になれている」と今年のチームの強さを語る。
箱根駅伝本戦での目標は3位。藤原監督は「5区、6区は育成できているので、あとは離脱している選手がどう奮起してくれるか。優勝争いに絡んでいきたい」と見据えていた。
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