HOME 高校

2024.10.16

全国目指して明日から都道府県高校駅伝 今週は岩手皮切りに青森、秋田、北海道で開催 地区代表も都大路、留学生3km限定
全国目指して明日から都道府県高校駅伝 今週は岩手皮切りに青森、秋田、北海道で開催 地区代表も都大路、留学生3km限定

23年全国高校駅伝の男子1区

年末に行われる全国高校駅伝(京都)の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が、明日10月17日の岩手を皮切りに、各地で行われる。

今年の全国大会は12月22日に行われ、男子は75回、女子は36回を数える。なお、ルールが一部改定され、通例の47都道府県代表に加え、これまで原則5年に1回だった11の地区代表(北海道、東北、北関東、南関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州)が男女ともに毎年設けられることになった。地区代表は、地区大会で都道府県代表を除いた最上位のチームとなる。

また、留学生の起用区間については、これまで男女ともに、最長の1区(男子10km、女子6km)以外の出走が可能だったが、今年からは3km区間(男子は2区と5区、女子は3区と4区)限定となる。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年の全国大会では、男子は佐久長聖(長野)が高校最高記録、大会新記録となる2時間1分00秒で6年ぶり3回目の優勝。女子は神村学園(鹿児島)が1時間7分28秒で5年ぶり2回目の頂点に立った。

都道府県大会は、明日の岩手から始まり、11月上旬にかけて集中的に開催され、11月10日の三重をもって都道府県代表がそろう。また、地区大会は11月に各地で順次行われ、11月7日の東北を皮切りに、11月24日の東海、近畿で地区代表はすべて決まる。

高校駅伝の区間と距離は、一部を除いて全国大会、都道府県大会、地区大会ともに共通。男子は7区間42.195km(1区10km、2区3km、3区8.1075km、4区8.0875km、5区3km、6区5km、7区5km)、女子は5区間21.0975km(1区6km、2区4.0975km、3区3km、4区3km、5区5km)で行われる。

<今週の高校駅伝日程>
10月17日→岩手
10月18日→青森、秋田
10月20日→北海道

■高校駅伝特集ページ
高校駅伝2024日程

年末に行われる全国高校駅伝(京都)の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が、明日10月17日の岩手を皮切りに、各地で行われる。 今年の全国大会は12月22日に行われ、男子は75回、女子は36回を数える。なお、ルールが一部改定され、通例の47都道府県代表に加え、これまで原則5年に1回だった11の地区代表(北海道、東北、北関東、南関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州)が男女ともに毎年設けられることになった。地区代表は、地区大会で都道府県代表を除いた最上位のチームとなる。 また、留学生の起用区間については、これまで男女ともに、最長の1区(男子10km、女子6km)以外の出走が可能だったが、今年からは3km区間(男子は2区と5区、女子は3区と4区)限定となる。 昨年の全国大会では、男子は佐久長聖(長野)が高校最高記録、大会新記録となる2時間1分00秒で6年ぶり3回目の優勝。女子は神村学園(鹿児島)が1時間7分28秒で5年ぶり2回目の頂点に立った。 都道府県大会は、明日の岩手から始まり、11月上旬にかけて集中的に開催され、11月10日の三重をもって都道府県代表がそろう。また、地区大会は11月に各地で順次行われ、11月7日の東北を皮切りに、11月24日の東海、近畿で地区代表はすべて決まる。 高校駅伝の区間と距離は、一部を除いて全国大会、都道府県大会、地区大会ともに共通。男子は7区間42.195km(1区10km、2区3km、3区8.1075km、4区8.0875km、5区3km、6区5km、7区5km)、女子は5区間21.0975km(1区6km、2区4.0975km、3区3km、4区3km、5区5km)で行われる。 <今週の高校駅伝日程> 10月17日→岩手 10月18日→青森、秋田 10月20日→北海道 ■高校駅伝特集ページ 高校駅伝2024日程

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top