HOME 駅伝

2024.10.01

髙瀬無量氏がコニカミノルタのコーチに就任 「選手と共に高みを目指して」
髙瀬無量氏がコニカミノルタのコーチに就任 「選手と共に高みを目指して」

20年東京マラソンに出場した髙瀬無量氏

コニカミノルタは10月1日、髙瀬無量氏がコーチに就任したことを発表した。

髙瀬氏は1989年生まれの35歳。中学から陸上を始め、兵庫・市尼崎高から山梨学大に進学。大学では日本人エースとして活躍し、箱根駅伝には4年連続で出場したほか、関東インカレハーフ2位とロードで強さを発揮した。日清食品グループ入社1年目にはニューイヤー駅伝で5区区間賞を獲得して、チーム2年ぶりの優勝に貢献している。

14年びわ湖毎日マラソンで8位入賞したほか、主将も歴任。チームの活動規模縮小が決まった19年以降も競技を続け、20年の東京マラソンをもって現役を退いていた。

広告の下にコンテンツが続きます

その後は、日清食品ホールディングスの社業に就くかたわら、上武大駅伝部のアドバイザーとして後進の指導にもあたっている。

髙瀬氏は「伝統のあるコニカミノルタ陸上競技部の一員になれたことを大変うれしく感じております」とコメント。「個々の力を発揮させ、チーム全体の力を引き上げるため、私自身も選手と共に高みを目指して成長していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と就任のあいさつをした。

コニカミノルタは1970年に創部(当時は小西六)。全日本実業団駅伝では2001年の初優勝から3連覇を達成したほか、14年までの14年間で8度の日本一に輝いている。今年1月の大会では27位にとどまったが、4月からは宇賀地強氏が新監督に就任している。

コニカミノルタは10月1日、髙瀬無量氏がコーチに就任したことを発表した。 髙瀬氏は1989年生まれの35歳。中学から陸上を始め、兵庫・市尼崎高から山梨学大に進学。大学では日本人エースとして活躍し、箱根駅伝には4年連続で出場したほか、関東インカレハーフ2位とロードで強さを発揮した。日清食品グループ入社1年目にはニューイヤー駅伝で5区区間賞を獲得して、チーム2年ぶりの優勝に貢献している。 14年びわ湖毎日マラソンで8位入賞したほか、主将も歴任。チームの活動規模縮小が決まった19年以降も競技を続け、20年の東京マラソンをもって現役を退いていた。 その後は、日清食品ホールディングスの社業に就くかたわら、上武大駅伝部のアドバイザーとして後進の指導にもあたっている。 髙瀬氏は「伝統のあるコニカミノルタ陸上競技部の一員になれたことを大変うれしく感じております」とコメント。「個々の力を発揮させ、チーム全体の力を引き上げるため、私自身も選手と共に高みを目指して成長していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と就任のあいさつをした。 コニカミノルタは1970年に創部(当時は小西六)。全日本実業団駅伝では2001年の初優勝から3連覇を達成したほか、14年までの14年間で8度の日本一に輝いている。今年1月の大会では27位にとどまったが、4月からは宇賀地強氏が新監督に就任している。

【画像】コニカミノルタのコーチに就任した髙瀬無量氏

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

NEWS 男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

2025.11.17

男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]

NEWS 女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

2025.11.17

女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]

NEWS 佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top