HOME 国内、大学

2024.09.27

嶋本美海がハンマー投61m84 自己ベスト1m更新し学生歴代8位、U20日本歴代2位の快投/九州学生選手権
嶋本美海がハンマー投61m84 自己ベスト1m更新し学生歴代8位、U20日本歴代2位の快投/九州学生選手権

嶋本美海(24年U20日本選手権)

第52回九州学生選手権は9月27日、福岡・久留米総合スポーツセンター陸上競技場で開幕。初日の女子ハンマー投で嶋本美海(九州共立大)が学生歴代8位、U20日本歴代2位の61m84を放った。

大学1年生の嶋本は、63m34の大会新をマークした大学の2学年先輩・村上来花(九州共立大)に及ばず2位だったが、これまでの自己記録を1m05cmを更新した。

奈良・添上高3年時の昨年はインターハイを制覇。今年に入ってからも高校卒業前から記録を伸ばし、3月には59m92(高校歴代2位)をマークした。その後、6月の日本学生個人選手権では60m79を放って4位。U20日本選手権を2連覇している。今月に入って前週の日本インカレは3位だった。

初日は男子4×100mリレーで福岡大Aが40秒11で制覇。予選では九州共立大Cが40秒09の大会新記録を打ち立てている。

第52回九州学生選手権は9月27日、福岡・久留米総合スポーツセンター陸上競技場で開幕。初日の女子ハンマー投で嶋本美海(九州共立大)が学生歴代8位、U20日本歴代2位の61m84を放った。 大学1年生の嶋本は、63m34の大会新をマークした大学の2学年先輩・村上来花(九州共立大)に及ばず2位だったが、これまでの自己記録を1m05cmを更新した。 奈良・添上高3年時の昨年はインターハイを制覇。今年に入ってからも高校卒業前から記録を伸ばし、3月には59m92(高校歴代2位)をマークした。その後、6月の日本学生個人選手権では60m79を放って4位。U20日本選手権を2連覇している。今月に入って前週の日本インカレは3位だった。 初日は男子4×100mリレーで福岡大Aが40秒11で制覇。予選では九州共立大Cが40秒09の大会新記録を打ち立てている。

女子ハンマー投の学生歴代&U20日本歴代10傑をチェック!

■女子ハンマー投 学生歴代10傑 66.82 村上来花(九州共立大3)  2024. 8.30 64.43 綾真澄(中京大4)   2001.10.16 63.82 勝山眸美(筑波大4)    2016. 7.23 63.81 エパサカ・テレサ(新潟医療福祉大M2) 2024. 7.14 62.38 コンポン・ミンガモン(流経大3) 2024. 8.30 61.94 勝冶玲海(九州共立大3)  2022. 6.10 61.87 小舘充華(流経大4)    2020.10.10 61.84 嶋本美海(九州共立大1)  2024. 9.27 61.16 奥村梨里佳(九州共立大3+) 2023. 3.19 61.15 渡邉ももこ(筑波大4)   2022. 9. 9 ■女子ハンマー投 U20日本歴代10傑 65.33 村上来花(九州共立大2) 2023. 4. 1 61.84 嶋本美海(九州共立大1)  2024. 9.27 60.49 渡邉ももこ(筑波大1) 2019. 9.15 59.50 勝山眸美(筑波大1) 2013. 6.29 58.72 嶋本美海(添上高3奈良) 2023. 7. 9 57.43 本村夏鈴(九州共立大1) 2014. 9. 6 57.41 桑原翠(九州共立大1) 2017. 7. 8 57.35 関口清乃(筑波大1) 2016. 4.16 57.12 小舘充華(流経大1) 2017. 9.10 56.87 大濱未結(大体大1) 2021. 9.19 56.82 澤向美樹(幕別清陵高3北海道) 2024. 7.28

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.18

富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!

日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

2025.07.18

【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

2025.07.18

100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]

NEWS 王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

2025.07.18

王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

8月31日に豪州で開催されるシドニーマラソンの主催者は、男子エリート選手のエントリーを発表した。 すでに、前世界記録のE.キプチョゲ(ケニア)の参戦が3月中に発表されているが、新たに19年、20年の東京を制しているB.レ […]

NEWS チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

2025.07.18

チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top