HOME 駅伝

2020.10.18

【駅伝】積水化学〝完封リレー〟で2連覇/プリンセス駅伝
【駅伝】積水化学〝完封リレー〟で2連覇/プリンセス駅伝


第6回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(愛称:プリンセス駅伝in宗像・福津)は10月18日、福岡県宗像市のユリックス宗像を発着点とする6区間42.195kmで行われ、積水化学が大会記録にあと1秒と迫る2時間17分03秒で2年連続2回目のトップ通過を飾った。

積水化学は1区の佐藤早也伽が2位に14秒差をつける区間新記録で抜け出すと、2区の卜部蘭も区間3位の好走で首位をキープ。3区(10.7km)では追い風の好条件もあって新谷仁美が従来の区間記録を1分15秒も短縮する32分43秒の区間新(10km換算30分35秒)を叩き出し、2位との差を1分58秒に広げて勝負を決定づけた。

1分03秒差の2位にはヤマダホールディングスが入り、大塚製薬が3位。全日本への出場権を懸けた14位争いは最終6区でホクレンの宮内宏子が15位から1つ順位を上げて滑り込んだ。

広告の下にコンテンツが続きます

第一生命が20秒差の15位で22年ぶりに全日本を逃し、今大会初出場のニトリは5区終了時点で圏内の13位につけていたものの16位でフィニッシュした。

以下、14チームが全日本大会(愛称:クイーンズ駅伝)の出場権を獲得。このほかに前回上位8チームがシード権を保持している。

積水化学
ヤマダホールディングス
大塚製薬
九電工
資生堂
エディオン
日立
ルートインホテルズ
シスメックス
ユニバーサルエンターテインメント
肥後銀行
スターツ
鹿児島銀行
ホクレン

第6回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(愛称:プリンセス駅伝in宗像・福津)は10月18日、福岡県宗像市のユリックス宗像を発着点とする6区間42.195kmで行われ、積水化学が大会記録にあと1秒と迫る2時間17分03秒で2年連続2回目のトップ通過を飾った。 積水化学は1区の佐藤早也伽が2位に14秒差をつける区間新記録で抜け出すと、2区の卜部蘭も区間3位の好走で首位をキープ。3区(10.7km)では追い風の好条件もあって新谷仁美が従来の区間記録を1分15秒も短縮する32分43秒の区間新(10km換算30分35秒)を叩き出し、2位との差を1分58秒に広げて勝負を決定づけた。 1分03秒差の2位にはヤマダホールディングスが入り、大塚製薬が3位。全日本への出場権を懸けた14位争いは最終6区でホクレンの宮内宏子が15位から1つ順位を上げて滑り込んだ。 第一生命が20秒差の15位で22年ぶりに全日本を逃し、今大会初出場のニトリは5区終了時点で圏内の13位につけていたものの16位でフィニッシュした。 以下、14チームが全日本大会(愛称:クイーンズ駅伝)の出場権を獲得。このほかに前回上位8チームがシード権を保持している。 積水化学 ヤマダホールディングス 大塚製薬 九電工 資生堂 エディオン 日立 ルートインホテルズ シスメックス ユニバーサルエンターテインメント 肥後銀行 スターツ 鹿児島銀行 ホクレン

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top