HOME 海外

2024.09.02

南アフリカ・ワラザが男子100m、200m2冠! 女子800mはモラー、女子走高跳はトピッチが金 /U20世界選手権
南アフリカ・ワラザが男子100m、200m2冠! 女子800mはモラー、女子走高跳はトピッチが金 /U20世界選手権

パリ五輪男子4×100mRで銀メダルに貢献した南アフリカのワラザ

◇第20回U20世界選手権(8月27~31日/ペルー・リマ)

8月30日、U20世界選手権の4日目が行われ、男子200mではB.ワラザ(南アフリカ)が20秒52(-0.7)で勝ち、100mとの2冠を果たした。ワラザはパリ五輪では4×100mリレー代表として出場。銀メダルを獲得している。

広告の下にコンテンツが続きます

男子10000m競歩(30日)ではR.チェルニ(チュニジア)が39分24秒85のU20アフリカ記録で優勝した。39分27秒10で2位のE.バルバ(メキシコ)と39分36秒39で4位のI.ベアクロフト(豪州)もU20エリアレコードを更新した。女子800mではS.モラー(ケニア)が2分00秒36で優勝。モラーは昨年のブダペスト世界選手権金メダルのM.モラーのいとこ。女子200mは、100mで銀メダルだったA.ホッジ(英領ヴァージン諸島)が22秒74(±0)で制した。

最終日の31日は、女子走高跳でパリ五輪ファイナリストのA.トピッチ(セルビア)が1m91で制覇。トピッチはケガのためパリ五輪決勝を棄権していた。男子400mハードルではM.トゥンバ(フランス)が55秒59のU20フランス新で優勝した。

投てきでは中国勢が躍動し、女子やり投(30日)は16歳の嚴子怡(中国)63m05で、女子ハンマー投(31日)では張佳楽(中国)68m95でそれぞれ制した。28日の女子円盤投でも韓炳陽が57m57で優勝している。

◇第20回U20世界選手権(8月27~31日/ペルー・リマ) 8月30日、U20世界選手権の4日目が行われ、男子200mではB.ワラザ(南アフリカ)が20秒52(-0.7)で勝ち、100mとの2冠を果たした。ワラザはパリ五輪では4×100mリレー代表として出場。銀メダルを獲得している。 男子10000m競歩(30日)ではR.チェルニ(チュニジア)が39分24秒85のU20アフリカ記録で優勝した。39分27秒10で2位のE.バルバ(メキシコ)と39分36秒39で4位のI.ベアクロフト(豪州)もU20エリアレコードを更新した。女子800mではS.モラー(ケニア)が2分00秒36で優勝。モラーは昨年のブダペスト世界選手権金メダルのM.モラーのいとこ。女子200mは、100mで銀メダルだったA.ホッジ(英領ヴァージン諸島)が22秒74(±0)で制した。 最終日の31日は、女子走高跳でパリ五輪ファイナリストのA.トピッチ(セルビア)が1m91で制覇。トピッチはケガのためパリ五輪決勝を棄権していた。男子400mハードルではM.トゥンバ(フランス)が55秒59のU20フランス新で優勝した。 投てきでは中国勢が躍動し、女子やり投(30日)は16歳の嚴子怡(中国)63m05で、女子ハンマー投(31日)では張佳楽(中国)68m95でそれぞれ制した。28日の女子円盤投でも韓炳陽が57m57で優勝している。

【動画】男子200mを制したワラザの走りをチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.27

立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]

NEWS 箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

2025.12.27

箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 スローガンに込めた想い 今季、國學院大が掲げたチームスローガンは『は […]

NEWS 國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025.12.27

國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025年度第7回早大競技会は12月27日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子5000mは國學院大の田中愛睦(3年)が14分14秒08で全体トップだった。 千葉・八千代松陰高出身の田中は […]

NEWS 村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

2025.12.27

村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が日本中央競馬会のJ・G1中山大障害(中山競馬場)の表彰式にプレゼンターとして登壇した。 大の競馬好きとして知られる村竹。以前から「プレゼンターをしてみたい」とい […]

NEWS “5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

2025.12.27

“5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

第102回東京箱根間往復大学駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 今回も前回10位までのシード10校と予選会を通過した10校、オープン参加の関東学生連合チームを加えた計21チー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top