HOME ニュース、国内

2020.10.16

スポーツ庁の室伏広治長官が全国中学大会を視察「コロナ禍を忘れるほど」
スポーツ庁の室伏広治長官が全国中学大会を視察「コロナ禍を忘れるほど」


10月16日の全国中学生大会・初日の会場にスポーツ庁長官に就任した室伏広治氏が視察に訪れた。室伏長官は大会の様子を視察したほか、表彰式のプレゼンターも務めた。

ハンマー投日本記録保持者の室伏長官。現職に就任してから初の陸上競技会で「私も陸上の出身ですし、思い入れがあります。こうして大会が開かれてうれしく思います。コロナ禍を忘れるくらい、子供たちが頑張っている姿が印象的でした」と感想を述べた。

今大会は中止となった夏の全中の代替的な役割を担う大会で、「残念ながらインターハイ、全中が中止になりましたが、こうしたチャンスができてよかった。スポーツは身体と心を元気にする、教育的な意義があるもの。これからも広げていきたい」と話した。

来年の東京五輪開催に向けて、「こうして一つひとつの国内の大会を、対策をしっかりして行っていくことが大事。スポーツ全体で広げていきたい」とした。また、先日、セバスチャン・コー会長が陸上の世界選手権開催案や、トラック存続を要望したことについては、「私も陸上出身ですから、五輪・パラリンピック後に、そういった世界大会が誘致できるのであればとても意義のあること。そういう大会が開催できるように期待しています」と、国立競技場のトラック存続に向けて期待を寄せていた。

10月16日の全国中学生大会・初日の会場にスポーツ庁長官に就任した室伏広治氏が視察に訪れた。室伏長官は大会の様子を視察したほか、表彰式のプレゼンターも務めた。 ハンマー投日本記録保持者の室伏長官。現職に就任してから初の陸上競技会で「私も陸上の出身ですし、思い入れがあります。こうして大会が開かれてうれしく思います。コロナ禍を忘れるくらい、子供たちが頑張っている姿が印象的でした」と感想を述べた。 今大会は中止となった夏の全中の代替的な役割を担う大会で、「残念ながらインターハイ、全中が中止になりましたが、こうしたチャンスができてよかった。スポーツは身体と心を元気にする、教育的な意義があるもの。これからも広げていきたい」と話した。 来年の東京五輪開催に向けて、「こうして一つひとつの国内の大会を、対策をしっかりして行っていくことが大事。スポーツ全体で広げていきたい」とした。また、先日、セバスチャン・コー会長が陸上の世界選手権開催案や、トラック存続を要望したことについては、「私も陸上出身ですから、五輪・パラリンピック後に、そういった世界大会が誘致できるのであればとても意義のあること。そういう大会が開催できるように期待しています」と、国立競技場のトラック存続に向けて期待を寄せていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.19

米国の室内競技会シーズンが本格スタート ダイヤモンドアスリートの澤田結弥、U20日本選手権優勝の樋口諒も出場

米国では1月17日、18日を中心に各地で大学主催の室内競技会が開催。室内シーズンが本格的にスタートした。 日本のインカレにあたるNCAA(全米大学体育協会)では、9月から11月末にかけてクロスカントリー、12月中旬から3 […]

NEWS リオ五輪5000mファイナリスト・上原美幸が最後の駅伝に出場 3月の鹿児島マラソンが引退レース

2025.01.19

リオ五輪5000mファイナリスト・上原美幸が最後の駅伝に出場 3月の鹿児島マラソンが引退レース

1月19日に行われた選抜女子駅伝北九州に、上原美幸(鹿児島銀行)が所属チームで出場する最後の駅伝として2区に出場した。 上原は1995年生まれの29歳。鹿児島・ 皇徳寺中から陸上を始め、鹿児島女高では1年目からインターハ […]

NEWS 神村学園高が逆転で3年連続6回目のV 一般の部は京セラが22年ぶり2回目の優勝/選抜女子駅伝北九州

2025.01.19

神村学園高が逆転で3年連続6回目のV 一般の部は京セラが22年ぶり2回目の優勝/選抜女子駅伝北九州

◇第36回選抜女子駅伝北九州(1月19日/福岡・小倉城歴史の道広場発着) 選抜女子駅伝北九州が1月19日に行われ、高校の部は神村学園(鹿児島)が1時間28分15秒の大会新記録で3年連続6回目の優勝を飾り、一般の部は京セラ […]

NEWS 「長野の歴史を作ってくれた多くの方のおかげ」 長野が圧倒的な継走で11回目の優勝 高見澤監督「佐々木は想像以上」/都道府県男子駅伝

2025.01.19

「長野の歴史を作ってくれた多くの方のおかげ」 長野が圧倒的な継走で11回目の優勝 高見澤監督「佐々木は想像以上」/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ都道府県男子駅伝が行われ、長野が2時間16分5 […]

NEWS 長野が圧巻の4連覇!千葉が過去最高の2位、3位・福島、地元広島が4位/都道府県男子駅伝

2025.01.19

長野が圧巻の4連覇!千葉が過去最高の2位、3位・福島、地元広島が4位/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ都道府県男子駅伝が行われ、長野が2時間16分5 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top