HOME
海外、五輪
◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)9日目パリ五輪・陸上競技9日目のイブニングセッションに行われ、男子400mハードルはライ・ベンジャミン(米国)が46秒46で世界大会初の金メダルに輝いた。8レーンに入ったベンジャミンは、1つ内側の世界記録保持者のカールステン・ワルホルム(ノルウェー)、3レーンのアリソン・ドス・サントス(ブラジル)との「3強」対決で、ほぼ同じタイミングでハードルを越えていく。特に前半型のワルホルムに追いつかせなかったことで、得意の後半が生きた。8台目でややリードを奪うと、9台目、10台目と跳ぶごとにその差を広げていく。ラスト5mで勝利を確信し、「『ちょっと待て、本当にできるんだ』と思った」。そして念願のVフィニッシュ。「ついに金メダルを獲得できた、信じられない。ちょうど家族も友達もここにいる。彼らの前で金メダルを獲得できたことは、とても大きな意味がある。とても興奮しています」と万感の表情で国旗を掲げた。南カリフォルニア大出身で、在学中からマイケル・ノーマンとともに注目を集めた。世界大会デビューだった2019年ドーハ世界選手権で銀メダルを獲得すると、21年東京五輪銀、22年オレゴン世界選手権銀、23年ブダペスト世界選手権銅と、4大会連続でメダルを獲得してきた。タイムも東京ではワルホルムの世界初の46秒切りとなる45秒94に次ぐ、世界歴代2位の46秒17をはじめ、46秒台を何度も記録。ドス・サントスを含めて、この種目の高速化を牽引する1人だ。4×400mリレーでは東京五輪をはじめ何度も手にした金メダルを、個人でようやく手にした27歳は、「やってきたことが正しかったと証明することができた」と笑顔で振り返った。
【動画】ついに金!男子400mHで優勝したベンジャミンの走りをチェック!
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.29
富士通が新寮を公開!低酸素ルームやサウナなど完備「競技に集中できる」
2026.10.28
2026.10.27
2026.10.29
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/チーム総合(2026年10月17日)
2026.10.08
2026.10.05
2026.10.17
Latest articles 最新の記事
2026.10.29
日本は金19含む51個のメダル 大島健吾らが2冠 嶋津雄大も堂々V 髙桑早生はアジアタイ記録で有終/アジアパラ
名古屋アジアパラ 男子 100mT12 1位 久野竜太朗(シンプレクス) 10.85(+1.5) 2位 石山大輝(トヨタ自動車) 10.92(+1.5) 100mT13 2位 福永凌太(セレスポ) 10.72(-0.1 […]
2026.10.29
富士通が新寮を公開!低酸素ルームやサウナなど完備「競技に集中できる」
富士通は10月29日、今春完成した陸上競技部の選手寮を公開した。 陸上競技部が千葉県から本社のある神奈川県川崎市に拠点を約30年ぶりに再移転。これを受けて川崎市中原区に構えた。居室は25部屋で、寮内には低酸素ルームを備え […]
2026.10.28
【学生長距離Close-upインタビュー】出雲駅伝5区で快走した日大・長澤辰朗 「チームのためにやる仕事が強み」
当日変更経て、覚悟を決めた3年目 決して鳴り物入りで入学したわけではなかったが、1年目から頭角を現す。10000mで28分台をマークし、箱根駅伝でも3区に区間エントリーされた。しかし、直前でインフルエンザに感染し、無念の […]
2026.10.28
宇佐美彰朗氏が死去 68年メキシコからマラソンで五輪3大会連続出場、東海大名誉教授など歴任
男子マラソンで五輪3大会連続出場を果たした宇佐美彰朗氏が10月26日、がんのため死去した。83歳だった。 1943年5月31日、新潟県西蒲原郡吉田町(現・燕市)に9人きょうだいの三男として生まれた。中学時代はバスケットボ […]
Latest Issue
最新号

2026年11月号 (10月14日発売)
アジア大会総特集
駅伝プレビュー

