HOME 海外、五輪

2024.08.09

中国のアンチ・ドーピング機構が米国機構を非難する声明「ガバナンスに欠陥がある」

中国のアンチ・ドーピング機構(CHINADA)は8月6日付で、米国のアンチ・ドーピング機構(USADA)のガバナンスに欠陥があるとして批難する声明を発表した。

CHINADAは今回の声明で、特に男子200mのE.ナイトン(米国)についてUSADAの下した決定に疑義を呈している。ナイトンは3月に禁止物質のトレンボロンが検出されたが、摂取した牛肉に混入していたためであるととして処分が解除されていた。ナイトンはパリ五輪への出場し、200mで4位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

過去にUSADAは中国の競泳選手のドーピング違反について選手への制裁を要求していたが、CHINADAは同機構と世界アンチ・ドーピング機構(WADA)により適切に処理されていたものであったことを主張。また、USADAは自国選手へは処分をしない方向へ全力を尽くしているとして、CHINADAはこれを「典型的なダブルスタンダード」だと批判している。「正当な誠実さと一貫性を示すよう求める」との声明を公にした。

その後、CHINADAは8月8日にもUSADAのドーピング違反隠蔽を調査するよう求めてステートメントを発表している。

中国のアンチ・ドーピング機構(CHINADA)は8月6日付で、米国のアンチ・ドーピング機構(USADA)のガバナンスに欠陥があるとして批難する声明を発表した。 CHINADAは今回の声明で、特に男子200mのE.ナイトン(米国)についてUSADAの下した決定に疑義を呈している。ナイトンは3月に禁止物質のトレンボロンが検出されたが、摂取した牛肉に混入していたためであるととして処分が解除されていた。ナイトンはパリ五輪への出場し、200mで4位だった。 過去にUSADAは中国の競泳選手のドーピング違反について選手への制裁を要求していたが、CHINADAは同機構と世界アンチ・ドーピング機構(WADA)により適切に処理されていたものであったことを主張。また、USADAは自国選手へは処分をしない方向へ全力を尽くしているとして、CHINADAはこれを「典型的なダブルスタンダード」だと批判している。「正当な誠実さと一貫性を示すよう求める」との声明を公にした。 その後、CHINADAは8月8日にもUSADAのドーピング違反隠蔽を調査するよう求めてステートメントを発表している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.11

月刊陸上競技2026年7月号

Contents トップアスリート特集&NEWS ノア・ライルズ 魅せたとびきりZENKAIパワー To the top 2026 村竹ラシッド(JAL) 何度跳ね返されても挑み続ける 橋岡優輝(富士通)歩んできた険しい […]

NEWS 日本陸連・有森裕子会長「卓越したリーダーシップとスポーツへの深い愛情で尽力」河野洋平氏逝去に寄せて

2026.06.11

日本陸連・有森裕子会長「卓越したリーダーシップとスポーツへの深い愛情で尽力」河野洋平氏逝去に寄せて

日本陸連の有森裕子会長は、6月11日午後に元日本陸連会長の河野洋平氏が89歳で死去したことが正式に発表されたことを受け、「心より哀悼の意を表しますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とのコメントを発表した。 第6 […]

NEWS 朝原宣治さんが日本マスターズ連合の会長に就任! 「マスターズ陸上の魅力を社会全体に広げていきたい」

2026.06.11

朝原宣治さんが日本マスターズ連合の会長に就任! 「マスターズ陸上の魅力を社会全体に広げていきたい」

日本マスターズ陸上競技連合は6月11日に理事会を開催し、新会長に北京五輪男子4×100mリレー銀メダリストの朝原宣治さんを選任したと発表した。 マスターズ陸上は、競技レベルや記録に関係なく、生涯にわたって陸上競技を楽しむ […]

NEWS 100m連覇懸かる桐生祥秀「2連覇とタイムを狙いたい」10年前は「100%悔しさ」/日本選手権

2026.06.11

100m連覇懸かる桐生祥秀「2連覇とタイムを狙いたい」10年前は「100%悔しさ」/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム) 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権を翌日に控え、男子100m前回Vの桐生祥秀(日本生命)が前日会見に登壇した。 広告の下にコンテンツが続き […]

NEWS 坂口はなが投てき3冠に挑戦 女子400mHは楠田ゆうなと笠松悠花が激突! 110mH・髙城昊紀は記録に注目/IH南九州

2026.06.11

坂口はなが投てき3冠に挑戦 女子400mHは楠田ゆうなと笠松悠花が激突! 110mH・髙城昊紀は記録に注目/IH南九州

滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ南九州地区大会(熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)は6月12日から15日まで沖縄県総合運動公園陸上競技場で開かれる。 広告の下にコンテ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年7月号 (6月12日発売)

2026年7月号 (6月12日発売)

特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!

page top