HOME 高校

2024.08.01

男子110mH・古賀が13秒59で高校新V!準決勝の記録をさらに0.08秒更新 2位・髙城も13秒68の歴史的名勝負/福岡IH
男子110mH・古賀が13秒59で高校新V!準決勝の記録をさらに0.08秒更新 2位・髙城も13秒68の歴史的名勝負/福岡IH

24年インターハイ男子110mHで高校新Vを飾った古賀ジェレミー(東京2)

◇福岡インターハイ(7月28日~8月1日/福岡・博多の森陸上競技場)5日目

福岡インターハイの5日目が行われ、男子110mハードルで古賀ジェレミー(東京2)が準決勝で出したばかりの高校記録(13秒67)をさらに更新する13秒59(-0.7)で優勝した。2位の髙城昊紀(宮崎西1)も13秒68と、大会前の高校記録を0.01秒上回った。

午前中の予選で13秒83(+1.3)の高校歴代2位タイの好記録で走ったジェレミーは、準決勝で向かい風0.9mの中で高校新記録を樹立。7レーンに入った決勝は、5レーンの髙城ともに序盤から抜け出すと、最終ハードルまで激しいデッドヒートを展開、10台目を越えてからのスプリント勝負で髙城を振り切り、2年生優勝と高校記録再更新を果たした。

昨年の鹿児島国体ではU20規格で13秒92をマークして優勝すると、今年は5月の東京都大会で14秒05をマーク。6月の南関東大会では高2最高となる13秒91を叩き出すなど走るたびにタイムを縮めている。

◇福岡インターハイ(7月28日~8月1日/福岡・博多の森陸上競技場)5日目 福岡インターハイの5日目が行われ、男子110mハードルで古賀ジェレミー(東京2)が準決勝で出したばかりの高校記録(13秒67)をさらに更新する13秒59(-0.7)で優勝した。2位の髙城昊紀(宮崎西1)も13秒68と、大会前の高校記録を0.01秒上回った。 午前中の予選で13秒83(+1.3)の高校歴代2位タイの好記録で走ったジェレミーは、準決勝で向かい風0.9mの中で高校新記録を樹立。7レーンに入った決勝は、5レーンの髙城ともに序盤から抜け出すと、最終ハードルまで激しいデッドヒートを展開、10台目を越えてからのスプリント勝負で髙城を振り切り、2年生優勝と高校記録再更新を果たした。 昨年の鹿児島国体ではU20規格で13秒92をマークして優勝すると、今年は5月の東京都大会で14秒05をマーク。6月の南関東大会では高2最高となる13秒91を叩き出すなど走るたびにタイムを縮めている。

男子110mH高校歴代10傑

13.59 -0.7 古賀ジェレミー(東京2東京)  2024. 8. 1 13.68 -0.7 髙城昊紀(宮崎西1宮崎)    2024. 8. 1 13.69 1.4 西徹朗(名古屋3愛知)     2021. 8. 1 13.83 0.7 古谷拓夢(相洋3神奈川)    2014.10. 3 13.85 1.4 金井直(川崎橘3神奈川)    2015. 8. 2 13.85 0.4 近藤翠月(新潟産大附3新潟)  2020.11. 3 13.91 1.1 森戸信陽(市船橋3千葉)    2017.10.29 13.91 -0.1 村竹ラシッド(松戸国際3千葉) 2019. 6.17 13.93 0.9 泉谷駿介(武相3神奈川)    2017.10.15 13.93 2.0 小池綾(大塚3大阪)      2021. 6. 6

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.16

男子ハーフマラソンでキプリモが56分42秒!! 異次元のスピードで驚愕世界新!

2月16日、スペイン・バルセロナでバルセロナ・ハーフマラソンが行われ、男子でJ.キプリモ(ウガンダ)が56分42秒(速報値)の世界新記録を樹立した。これまでの世界記録は昨年10月のバレンシアでY.ケジェルチャ(エチオピア […]

NEWS 最後の箱根路/地道な努力でつかんだ青学大・白石光星 感謝のラストラン「走れて光栄でした」

2025.02.16

最後の箱根路/地道な努力でつかんだ青学大・白石光星 感謝のラストラン「走れて光栄でした」

第101回箱根駅伝で力走した選手たちがいる。勝利の栄光で日の目を見た選手以外にもそれぞれの思いを胸に秘め、必死でタスキをつないだ。毎年行われる箱根路でも「第101回」は一度のみ。そんな“最後”の舞台を駆け抜けた選手たちの […]

NEWS 男子は須磨学園が逆転勝ち! 女子は全国Vの長野東が強さ見せる/西脇多可高校新人駅伝

2025.02.16

男子は須磨学園が逆転勝ち! 女子は全国Vの長野東が強さ見せる/西脇多可高校新人駅伝

第17回西脇多可新人高校駅伝は2月16日、兵庫県西脇市と多可町を通る北はりま田園ハーフマラソンコースで行われ、男子(7区間42.195km)は須磨学園A(兵庫)が2時間5分28秒で、女子(5区間21.0975km)は長野 […]

NEWS 女子3位に食い込んだ梅野倖子「最低限の目標クリア」35kmでの代表入り狙う/日本選手権20km競歩

2025.02.16

女子3位に食い込んだ梅野倖子「最低限の目標クリア」35kmでの代表入り狙う/日本選手権20km競歩

◇第108回日本選手権20km競歩(2月16日/兵庫県神戸市・六甲アイランド付設コース) 東京世界選手権代表選考会を兼ねた第108回日本選手権20km競歩が2月16日行われ、女子は藤井菜々子(エディオン)が1時間26分3 […]

NEWS 10km男子は玉春汰造がVでインターハイの雪辱!女子は奥野紗が全国2冠/U20選抜競歩

2025.02.16

10km男子は玉春汰造がVでインターハイの雪辱!女子は奥野紗が全国2冠/U20選抜競歩

◇第36回U20選抜競歩大会(2月16日/兵庫県神戸市・六甲アイランド付設コース) 10kmで争われたU20の男子は玉春汰造(西脇工高3兵庫)が41分04秒で優勝。2位に35秒差をつける完勝だった。「最初から最後まで周囲 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top