HOME 国内、日本代表

2024.07.20

岡村颯太800mで日本歴代10位の1分46秒38 篠原倖太朗5000m13分27秒04の自己新 青木涼真と山本有真の五輪代表も出場/ホクレンDC千歳
岡村颯太800mで日本歴代10位の1分46秒38 篠原倖太朗5000m13分27秒04の自己新 青木涼真と山本有真の五輪代表も出場/ホクレンDC千歳

24年日本選手権男子800mでの岡村颯太

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024第5戦(最終戦)の千歳大会が7月20日、北海道・千歳市青葉陸上競技場で行われた。

最終レースとなった男子5000mAでは篠原倖太朗(駒大)が自己ベストの13分27秒04で日本人最上位の4位。6位の西川雄一朗(住友電工)も13分27秒28、7位の溜池一太(中大)も13分28秒29で、それぞれ自己記録を更新した。

広告の下にコンテンツが続きます

800mでは男女ともに好記録が生まれ、女子Aでは、塩見綾乃(岩谷産業)が日本歴代5位の2分01秒93で1位。男子Aでは、岡村颯太(鹿屋体大)が日本歴代10位、学生歴代7位の1分46秒38でトップだった。

パリ五輪代表勢も参戦し、男子3000m障害代表の青木涼真(Honda)は1500mAと5000mAに出場。1500mでは、3分40秒83の自己ベストで3位に入った。約3時間後の5000mでは3000m(8分00秒前後)まで走って、途中棄権した。

また、女子5000m代表の山本有真(積水化学)は1500mAと3000mに出場。1500mは4分20秒32(4位)をマークすると、約2時間の3000mでは9分07秒49で1位フィニッシュした。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024第5戦(最終戦)の千歳大会が7月20日、北海道・千歳市青葉陸上競技場で行われた。 最終レースとなった男子5000mAでは篠原倖太朗(駒大)が自己ベストの13分27秒04で日本人最上位の4位。6位の西川雄一朗(住友電工)も13分27秒28、7位の溜池一太(中大)も13分28秒29で、それぞれ自己記録を更新した。 800mでは男女ともに好記録が生まれ、女子Aでは、塩見綾乃(岩谷産業)が日本歴代5位の2分01秒93で1位。男子Aでは、岡村颯太(鹿屋体大)が日本歴代10位、学生歴代7位の1分46秒38でトップだった。 パリ五輪代表勢も参戦し、男子3000m障害代表の青木涼真(Honda)は1500mAと5000mAに出場。1500mでは、3分40秒83の自己ベストで3位に入った。約3時間後の5000mでは3000m(8分00秒前後)まで走って、途中棄権した。 また、女子5000m代表の山本有真(積水化学)は1500mAと3000mに出場。1500mは4分20秒32(4位)をマークすると、約2時間の3000mでは9分07秒49で1位フィニッシュした。

男子800m 日本歴代10傑をチェック!

1.45.75 川元奨(日大4)     2014. 5.11 1.45.75 源裕貴(環太平洋大4)  2021. 7.17 1.45.82 落合晃(滋賀学園高3滋賀)2024. 6.29 1.45.85 金子魅玖人(中大2)   2021. 7.17 1.46.16 横田真人(慶大4)    2009.10.18 1.46.17 薄田健太郎(筑波大M2) 2022. 5. 3 1.46.18 小野友誠(法大3)    1994. 6.26 1.46.22 近野義人(ダイエー)   1994. 6.29 1.46.38 岡村颯太(鹿屋体大2)  2024. 7.20

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.29

【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」

FOCUS! 高校生INTERVIEW 中村佳吾 Nakamura Keigo 関大北陽3大阪 毎月恒例掲載の高校生FOCUSは、男子走高跳の中村佳吾選手(関大北陽3大阪)に2025年を締めくくってもらいます。7月の広島 […]

NEWS インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

2025.12.29

インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

2025.12.29

全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

2025.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 全日本大学駅伝を制し、3年ぶりの優勝を狙う駒大は前回経験者4人を登録。1区は伊勢路でも同区間で区間4位と好走した小山翔也(3年) […]

NEWS 【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠

2025.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 出雲駅伝を制し、悲願の初優勝を狙う國學院大は2区に主将の上原琉翔(4年)を登録。1区には前回6区の嘉数純平(4年)、4区には出雲 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top