HOME 国内、日本代表

2024.07.20

やり投・北口榛花は62m69で4位 初めてトップ3逃すも本番はパリ!/DLロンドン
やり投・北口榛花は62m69で4位 初めてトップ3逃すも本番はパリ!/DLロンドン

24年日本選手権の北口榛花

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第10戦・ロンドン大会が行われ、女子やり投の北口榛花(JAL)は4位だった。

パリ五輪前のラストマッチとなる今大会。北口は1回目に60m50、2回目に62m69と記録伸ばす。ただ、マッケンジー・リトル(豪州)が1回目から自己新の66m27を放ちリードする。

広告の下にコンテンツが続きます

その後、北口は思うような投げができずファウルが続く。3位となって迎えていた5回目には62m07をスロー。しかし、5回目にアドリアナ・ヴァルガス(セルビア)が65m58のナショナルレコードで2位に浮上。北口は4位に下がり、トップ3だけが6回目に進める『ファイナルスリー』に届かず4位で試技を終えた。

北口は22年のDLパリで初出場・初優勝を飾ってから、前回のモナコ大会(優勝)まで通算8勝を誇り、一度もトップ3から外れたことがなかった。悔しい結果となったが、身体の状態はモナコで65mオーバーを放っているように確実に上向いている。本番はパリ五輪。こうした経験をバネにできる強さが北口にはある。

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第10戦・ロンドン大会が行われ、女子やり投の北口榛花(JAL)は4位だった。 パリ五輪前のラストマッチとなる今大会。北口は1回目に60m50、2回目に62m69と記録伸ばす。ただ、マッケンジー・リトル(豪州)が1回目から自己新の66m27を放ちリードする。 その後、北口は思うような投げができずファウルが続く。3位となって迎えていた5回目には62m07をスロー。しかし、5回目にアドリアナ・ヴァルガス(セルビア)が65m58のナショナルレコードで2位に浮上。北口は4位に下がり、トップ3だけが6回目に進める『ファイナルスリー』に届かず4位で試技を終えた。 北口は22年のDLパリで初出場・初優勝を飾ってから、前回のモナコ大会(優勝)まで通算8勝を誇り、一度もトップ3から外れたことがなかった。悔しい結果となったが、身体の状態はモナコで65mオーバーを放っているように確実に上向いている。本番はパリ五輪。こうした経験をバネにできる強さが北口にはある。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡 […]

NEWS 宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

2025.12.26

宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は12月26日、来年2月8日に実施する大会要項を発表した。 今回で6回目を迎える大会。前回発表よりも出場校が追加され、来年1月の箱根駅伝で3連覇を狙う青学大、宮古島で2 […]

NEWS 早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

2025.12.26

早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]

NEWS 編集部コラム「令和7年の大会取材」

2025.12.26

編集部コラム「令和7年の大会取材」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

2025.12.25

名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

日本陸連は12月25日までに来年の名古屋アジア大会の派遣設定記録と、選考要項にかかる参考競技会について公開した。 来年9月19日から10月4日まで行われるアジア大会。日本開催は1994年の広島以来、32年ぶりとなる。陸上 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top