パリ五輪の女子やり投で金メダルを狙う北口榛花、五輪初出場となるパリで入賞の期待がかかる男子110mハードル日本記録保持者・村竹ラシッドのJAL所属コンビが、森永製薬と契約したことがわかった。
同社のゼリー飲料のトップブランド「inゼリー」やプロテインバーの「inバープロテイン」など「inブランド」商品や、「ハイチュウ」や「ラムネ」など菓子の提供を中心としたサポート契約という。
北口は昨年のブダペスト世界選手権でトラック&フィールド種目で日本女子選手初の金メダルに輝いた際、コーチのディヴィッド・セケラック氏が試合中に「ハイチュウ」を食べて緊張をほぐしていたことが話題になって森永製菓との関係が徐々に深まっており、「バドミントンや水泳をしていた小さい頃から試合と試合の合間にinゼリーをよく飲んでいたので、今回、サポート契約のお話をいただいてすごくうれしい」とコメントを寄せた。
一方の村竹は、順大時代から「inゼリー エネルギーブドウ糖」や「マッスルフィットプロテイン」などを愛用。今春、社会人アスリートになったタイミングで食事や栄養について体系的に取り組みだしており、「サポート契約していただけたのは非常にありがたく、世界の舞台で結果を出せるように挑戦していきたい」と述べている。
同社では、inブランドで契約するトップレベルのアスリートを最先端のトレーニングや栄養指導などを通じてサポートする「森永製菓inトレーニングラボ」(東京・台場)を保有しており、両選手は今後、この施設も活用しながらパフォーマンスを高めていく。
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