2024.06.23
女子やり投のブダペスト世界選手権金メダリストでパリ五輪代表に内定している北口榛花(JAL)が、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのクオルタネゲームズ(フィンランド)に出場。シーズンベストの64m28を投げて2位だった。
北口は1回目に57m64にとどまるも、2回目ファウルのあと、3回目に64m08をスロー。今季初めて64mオーバーを見せた。トップで折り返したものの、5回目に64m71を投げたV.ハドソン(オーストリア)に逆転を許す。
最終6回目に64m28とシーズンベストをさらに伸ばしたものの、ハドソンの記録にわずか届かず。昨年の昨年7月のダイヤモンドリーグ(DL)シレジア(ポーランド)以降は11連勝していたが、その前の試合のDLローザンヌの2位以来の2位。それでも、パリ五輪に向けて着実に記録を伸ばし、状態を上げていることがわかる。
今季は4月のDL蘇州でシーズンイン。国内では5月の水戸招待、セイコーゴールデングランプリと出場し、セイコーGGPで投げた63m45がシーズン最高記録だった。
北口はこの後、帰国して来週末の日本選手権(新潟)への出場を予定している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.18
横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く
-
2025.12.18
-
2025.12.18
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.18
箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集
前回優勝メンバーから6人が卒業 前回、10時間41分19秒の大会新記録で連覇を飾ったメンバーから6人が卒業。それも4区で歴代2位の好タイムをマークした太田蒼生(現・GMOインターネットグループ)に5、6区連続区間新で、「 […]
2025.12.18
横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く
鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1944 […]
2025.12.18
26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定
アジア陸連は11月に理事会を開催し、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリ […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳