HOME 国内

2024.06.05

ホクレン・ディスタンスチャレンジで2年連続電子ペーサー導入! 7月6日から北海道各地で全5戦予定
ホクレン・ディスタンスチャレンジで2年連続電子ペーサー導入! 7月6日から北海道各地で全5戦予定

電子ペーサーが導入された今年5月の日本選手権10000m

日本陸連は6月5日、7月に北海道各地で開催されるホクレン・ディスタンスチャレンジ(DC)2024で電子ペーサー(ウエーブライト)を導入すると発表した。

電子ペーサーはLEDライトをトラックの縁に1mおきに400個配置し、いくつかのペース設定に合わせて光ることでペースを示すもの。ダイヤモンドリーグなどでも採用されており、選手にとっては安定したペース誘導で記録を狙う目安となり、観客も色鮮やかな演出とどんなペースで進んでいるかわかる仕組みとなっている。

パリ五輪代表選考会を兼ねた今年5月の日本選手権10000mでも採用されており、ホクレンDCでは2年連続の導入となる。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年は女子1500m日本記録(3分59秒19)保持者の田中希実(New Balance)や、東京五輪マラソン6位の大迫傑(Nike)、男子3000m障害で日本記録(8分09秒91)を持つ三浦龍司(SUBARU)らが出場。実業団や学生駅伝常連校の選手も多数走り、自己記録の更新などが相次いだ。

ホクレンDCは7月6日の北見大会を皮切りに各地を転戦し、網走大会(7月10日)、士別大会(7月13日)、深川大会(7月17日)、千歳大会(7月20日)の全5試合が実施される。

日本陸連は6月5日、7月に北海道各地で開催されるホクレン・ディスタンスチャレンジ(DC)2024で電子ペーサー(ウエーブライト)を導入すると発表した。 電子ペーサーはLEDライトをトラックの縁に1mおきに400個配置し、いくつかのペース設定に合わせて光ることでペースを示すもの。ダイヤモンドリーグなどでも採用されており、選手にとっては安定したペース誘導で記録を狙う目安となり、観客も色鮮やかな演出とどんなペースで進んでいるかわかる仕組みとなっている。 パリ五輪代表選考会を兼ねた今年5月の日本選手権10000mでも採用されており、ホクレンDCでは2年連続の導入となる。 昨年は女子1500m日本記録(3分59秒19)保持者の田中希実(New Balance)や、東京五輪マラソン6位の大迫傑(Nike)、男子3000m障害で日本記録(8分09秒91)を持つ三浦龍司(SUBARU)らが出場。実業団や学生駅伝常連校の選手も多数走り、自己記録の更新などが相次いだ。 ホクレンDCは7月6日の北見大会を皮切りに各地を転戦し、網走大会(7月10日)、士別大会(7月13日)、深川大会(7月17日)、千歳大会(7月20日)の全5試合が実施される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.12

國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」

ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]

NEWS 全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力  14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

2025.12.12

全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力 14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

2025.12.12

京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

2025.12.12

豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]

NEWS 箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

2025.12.12

箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top