2024.05.11
ダイヤモンドリーグ(DL)第3戦が5月10日、カタール・ドーハで開催され、男子400mハードルではオレゴン世界選手権金メダルのA.ドス・サントス(ブラジル)が今季世界最高の大会新の46秒86で優勝した。ドス・サントスは現在23歳。東京五輪では銅メダルを獲得し、昨年のブダペスト世界選手権は5位に入っている。今大会では22年に作った自身の大会記録(47秒24)を塗り替えた。
男子200mでは東京五輪・オレゴン世界選手権銀メダルのK.ベドナレク(米国)が19秒67(+1.7)の自己新V。こちらも大会記録を樹立し、今季世界最高をマークした。男子3000m障害は今年20歳のS.フィレウ(エチオピア)が8分07秒25の自己新・今季世界最高で優勝している。2位に0.13秒差でA.キビウォト(ケニア)、三浦龍司(SUBARU)は5位だった。
男子走幅跳はブダペスト世界選手権4位のC.マクレオド(ジャマイカ)が8m52(+5.2)でDL初優勝。追い風参考ながら自己記録の8m40を上回るジャンプを見せた。2位にはM.テントグルー(ギリシャ)で8m34(+2.7)、公認ではシーズンベストの8m36(+1.9)とマークしている。
男子やり投では東京五輪銀メダルのJ.ヴァドレイヒ(チェコ)が88m38でV。女子5000mは世界選手権2大会連続メダル(オレゴン銀、ブダペスト銅)のB.チェベト(ケニア)が14分26秒98の今季世界最高でトラックシーズン初戦を制覇した。女子800mではブダペスト世界選手権金メダルのM.モラー(ケニア)が1分57秒91で優勝している。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.16
ユニバ選考会として男女1万mと混成競技を日本学生個人選手権内で実施
-
2025.01.16
-
2025.01.15
2025.01.12
【テキスト速報】第43回都道府県対抗女子駅伝
-
2025.01.14
-
2025.01.12
-
2025.01.15
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.16
ユニバ選考会として男女1万mと混成競技を日本学生個人選手権内で実施
日本学生連合は1月16日、今夏に開催されるワールドユニバーシティゲームズ(以下、ユニバ)の選考要項を発表。その中で、男女の10000mと男子十種競技、女子七種競技の4種目の選考を、4月25日から27日に行われる2025日 […]
2025.01.16
ワールドユニバーシティゲームズの代表選考基準発表 T&F種目は派遣標準突破と学生個人選手権入賞が条件
1月16日、日本学生連合は7月16日から27日にかけてドイツ・ライン-ルール地方で行われる第32回ワールドユニバーシティゲームズの日本代表選考方法について発表した。 トラック&フィールド種目においては、連合が定めた派遣標 […]
2025.01.16
日本選手権100m5位のロス瑚花アディアがユタ州立大に合格!ヌワエメ・グレースはウェスタン・カロライナ大 城西高コンビがそろって米国へ進学!
昨年の日本選手権100mで5位に入賞したロス瑚花アディア(城西3東京)が、米国のユタ州立大に進学することがわかった。 ロスは駒沢中3年時の全中100mで優勝。高校入学後も1年時から100mでインターハイに出場すると、2年 […]
2025.01.16
N極S極交互配列磁気ウェアが〝睡眠の質〟を改善!! スポーツ選手の疲労回復に影響
大阪体育大学の石川教授が検証 産学連携研究論文が国際雑誌「Sensors」に掲載 大阪体育大学スポーツ科学部の石川昌紀教授(専攻・身体運動中の神経・筋機能メカニクス)と医療機器製造・販売を手掛ける株式会社コラントッテとの […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝