月刊陸上競技が発信する国内初の陸上競技総合Webメディア

【100m】決勝に役者そろう 桐生「最後の10m焦らなければ行ける」準決勝10秒27/日本選手権


◇第104回日本選手権(10月1日~3日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)初日

男子100mは予選、準決勝が行われ、桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)、多田修平(住友電工)、ケンブリッジ飛鳥(Nike)、飯塚翔太(ミズノ)といった有力どころが決勝に駒を進めた。

 桐生は予選から「スタートが決まった」と10秒21(-0.3)の1着通過で、両手をパンっと叩く納得のレース。準決勝は「気温が下がっため身体を冷やさないように」臨み、「スタートしてすぐによろけた」ものの焦らず立て直し、10秒27(-0.3)で小池を0.01秒抑えた。決勝に向け、「練習でやってきたことを発揮したい。中盤、後半で伸びを出す。最後の10mで焦らず走れば行ける(勝てる)」と語った。

 小池は「今季は力が発揮できない不安がありましたが、今日は90点くらいの走りができた」とホッとした様子。「明日は準決勝と同じようにおおざっぱに行くか、修正するか考えます」と小池らしく冷静に話した。

 準決勝2組(0.0)は多田が10秒23でトップ、ケンブリッジが同タイム着差ありで続いた。「勝手に脚が回る理想的な走りに近づいた」と話し、「決勝は気合を入れて臨みたい」と力強い。ケンブリッジは「予選は脚に少し不安があり様子見だった。準決勝は身体も動いてきた」と振り返り、「明日はまた少し調子が上がると思う。集中して臨めれば」と見据えていた。

 また、決勝には今季10秒27を出している高校2年生の栁田大輝(東農大二)が残った。決勝は明日10月2日、20:30号砲が鳴らされる。

男子100m決勝のスタートリスト
2 栁田大輝(東農大二高)
3 鈴木涼太(城西大)
4 ケンブリッジ飛鳥(Nike)
5 小池祐貴(住友電工)
6 多田修平(住友電工)
7 桐生祥秀(日本生命)
8 竹田一平(スズキ)
9 飯塚翔太(ミズノ)



月刊陸上競技最新号

WordPress Theme NATURAL PRESS by WEB-JOZU.com