
◇第104回日本選手権(10月1日~3日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)
初日の女子1500m予選2組に、この種目の日本記録(4分05秒27)保持者である田中希実(豊田自動織機TC)が登場。序盤から独走して4分25秒22でトップ通過を果たした。
田中は1周目を67秒で通過すると、800m2分21秒と順調にラップを刻む。ラストは67秒3で難なくまとめた。「1周目である程度自分のペースで気持ちに余裕を作り、2周目以降は周囲の様子をみながらレースを進めました」と田中。日本記録樹立以降も「取り組みは大きく変えずに、スピードの質を高めることを意識してきた」と話す。自粛期間もあったことから、「ようやくきつい練習がこなせるようになってきた」と、まだまだ底知れない強さを秘める。先の記録会ではラストを上げる練習の一環で出場して60秒4~5と上がりのベストをマーク。翌日の決勝に向けては、「少しずつ自信を持てている一方、まだ(自信が)ない部分もある。勝負、駆け引きを大事にしつつ、“セコい”レースにをせず、力のぶつかり合いになるようなレースをしたい」と初優勝に向けて意気込みを語った。
決勝は10月2日、19:43にスタート予定。
◇第104回日本選手権(10月1日~3日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)
初日の女子1500m予選2組に、この種目の日本記録(4分05秒27)保持者である田中希実(豊田自動織機TC)が登場。序盤から独走して4分25秒22でトップ通過を果たした。
田中は1周目を67秒で通過すると、800m2分21秒と順調にラップを刻む。ラストは67秒3で難なくまとめた。「1周目である程度自分のペースで気持ちに余裕を作り、2周目以降は周囲の様子をみながらレースを進めました」と田中。日本記録樹立以降も「取り組みは大きく変えずに、スピードの質を高めることを意識してきた」と話す。自粛期間もあったことから、「ようやくきつい練習がこなせるようになってきた」と、まだまだ底知れない強さを秘める。先の記録会ではラストを上げる練習の一環で出場して60秒4~5と上がりのベストをマーク。翌日の決勝に向けては、「少しずつ自信を持てている一方、まだ(自信が)ない部分もある。勝負、駆け引きを大事にしつつ、“セコい”レースにをせず、力のぶつかり合いになるようなレースをしたい」と初優勝に向けて意気込みを語った。
決勝は10月2日、19:43にスタート予定。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.17
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.18
国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]
2025.11.18
中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V
中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]
2025.11.17
クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]
2025.11.17
長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す
日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025