2024.04.20
ダイヤモンドリーグ(DL)の24年開幕戦となる厦門大会(中国)が4月20日に行われ、男子走高跳では真野友博(九電工)が2m24で4位タイとなった。
昨年のブダペスト世界選手権代表の真野は、冬季に豪州やニュージーランドと南半球で合宿を行い、2月にはコンチネンタルツアーブロンズで優勝も飾っている。約1ヵ月ぶりの試合となった今大会では2m15で1回失敗したものの、2回目でクリア。2m20はミスなく跳ぶと、2m24も2度目の試技でバーを越えた。
真野は昨年のDLドーハ大会に続き、2度目のDL。前回は記録なしに終わったが、今回では世界のトップを相手に善戦し、ワールドランキングに必要なポイントを積み重ねることに成功した。4月20日時点ではパリ五輪出場圏内つけており、今回の結果により初の五輪出場に一歩近づいた。
また、男子100mには元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)と、前日に急遽参戦が決まった和田遼(ミキハウス)が出場。世界選手権優勝経験のあるクリスチャン・コールマン(米国)とフレッド・カーリー(米国)らも出場するレースで、中盤まで競り合った。
最後は10秒13(-0.6)で優勝したコールマンに差をつけられたものの、和田が10秒31で5位と健闘。桐生は10秒38で7位でのフィニッシュとなった。
DLは今月27日に蘇州(中国)で第2戦が行われる。
【動画】和田が5位、桐生が7位 男子100mのレースをチェック
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
-
2025.12.17
-
2025.12.17
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も
日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]
2025.12.17
26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考
日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]
2025.12.17
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任
全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳