HOME 駅伝

2024.04.02

資生堂、エディオンで監督務めた川越学氏が東海大静岡の教授に就任 陸上部女子長距離を指導

資生堂やエディオンで監督を務め、3月でエディオンを退社していた川越学氏が4月から東海大静岡キャンパスにある人文学部の教授に就任したことが発表された。今後は同校の陸上部女子長距離ブロックの指導にあたるという。

川越氏は1962年生まれ鹿児島県出身。現役時代は鹿児島南高、早大で活躍し、箱根駅伝では2度優勝、個人でも1985年日本インカレにおいて5000m、10000mの2冠に輝いている。大学卒業後、資生堂に入社。引退後も指導者としてチームに残り、嶋原清子や加納由理、尾崎朱美など多くの女子トップランナーを育成した。

07年にクラブチーム「セカンドウィンドAC」を設立したほか、11年にエディオン監督に就任。その後、資生堂で指導し、21年から再びエディオンの一般種目の監督として競歩日本代表の藤井菜々子らを見ていた。

広告の下にコンテンツが続きます

東海大静岡キャンパスは静岡市清水区に拠点を置き、陸上部は東海学連に加盟している。現在、女子長距離部員は3名が在籍。今後は地元の富士山女子駅伝への出場、将来的には全日本学生女子駅伝優勝を目指していくという。

資生堂やエディオンで監督を務め、3月でエディオンを退社していた川越学氏が4月から東海大静岡キャンパスにある人文学部の教授に就任したことが発表された。今後は同校の陸上部女子長距離ブロックの指導にあたるという。 川越氏は1962年生まれ鹿児島県出身。現役時代は鹿児島南高、早大で活躍し、箱根駅伝では2度優勝、個人でも1985年日本インカレにおいて5000m、10000mの2冠に輝いている。大学卒業後、資生堂に入社。引退後も指導者としてチームに残り、嶋原清子や加納由理、尾崎朱美など多くの女子トップランナーを育成した。 07年にクラブチーム「セカンドウィンドAC」を設立したほか、11年にエディオン監督に就任。その後、資生堂で指導し、21年から再びエディオンの一般種目の監督として競歩日本代表の藤井菜々子らを見ていた。 東海大静岡キャンパスは静岡市清水区に拠点を置き、陸上部は東海学連に加盟している。現在、女子長距離部員は3名が在籍。今後は地元の富士山女子駅伝への出場、将来的には全日本学生女子駅伝優勝を目指していくという。

【画像】3人の部員とともに東海大静岡で指導を始めた川越学氏

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.01

富士山女子駅伝の出場チーム決定!駿河台大が初出場 福岡大は3年ぶり、神戸学大は2年ぶり

日本学生陸上競技連合は12月1日、2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の出場チームを発表した。 富士山女子駅伝には、10月に開催された全日本大学女子駅伝で上位12位以内に入り、出場を希望した大学に出場枠が与え […]

NEWS コスゲイ 中国国内最高タイムの2時間16分36秒で圧勝!男子はメンゲシャがV/上海マラソン

2025.12.01

コスゲイ 中国国内最高タイムの2時間16分36秒で圧勝!男子はメンゲシャがV/上海マラソン

11月30日、世界陸連(WA)プラチナラベルのロードレース、上海マラソンが開催され、女子は東京五輪銀メダルのB.コスゲイ(ケニア)が2時間16分36秒で優勝した。 コスゲイは31歳。自己ベストは19年にマークした2時間1 […]

NEWS WAライジングスター賞に3000m障害・セレムとハンマー投・張家楽 ベルギーのヴァン・デ・ベルデにフェアプレー賞

2025.12.01

WAライジングスター賞に3000m障害・セレムとハンマー投・張家楽 ベルギーのヴァン・デ・ベルデにフェアプレー賞

11月30日、世界陸連(WA)は2025アスレティクス・アワードを開催し、各賞の受賞者が発表された。 新人賞に該当するライジングスター賞は、東京世界選手権男子3000m障害銅メダルのE.セレム(ケニア)と、女子ハンマー投 […]

NEWS 2025年WAアスリート・オブ・ザ・イヤー発表! 世界陸上金のデュプランティス&マクローリン・レヴロンが授賞

2025.12.01

2025年WAアスリート・オブ・ザ・イヤー発表! 世界陸上金のデュプランティス&マクローリン・レヴロンが授賞

世界陸連(WA)は11月30日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の受賞者を発表し、年間最優秀選手として男子はA.デュプランティス(スウェーデン)、女子はS.マクローリン・レヴロン(米国)が選ばれた。 デュプラ […]

NEWS 土間董哉5000m13分39秒13のU18歴代8位!留学生も好走 ボイ・ビリス13分27秒52&簡子傑台湾新/日体大長距離競技会

2025.11.30

土間董哉5000m13分39秒13のU18歴代8位!留学生も好走 ボイ・ビリス13分27秒52&簡子傑台湾新/日体大長距離競技会

第325回日体大長距離競技会兼第19回NITTAIDAI Challenge Gamesが11月30日、神奈川県横浜市の日体大健志台キャンパスで行われ、NCG男子5000mでは土間董哉(世羅高3広島)が10着ながら13分 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top