HOME 駅伝

2024.04.01

パナソニックに学生トップランナー・保坂晴子、世界クロカン代表・石川桜子ら4名が新加入!6年ぶりクイーンズ駅伝制覇へ戦力さらに充実
パナソニックに学生トップランナー・保坂晴子、世界クロカン代表・石川桜子ら4名が新加入!6年ぶりクイーンズ駅伝制覇へ戦力さらに充実

23年関東インカレ5000mに出場した保坂晴子

パナソニック女子陸上競技部「パナソニックエンジェルス」は4月1日、新加入選手を発表。保坂晴子(日体大卒)、渡邉来愛(宮城・仙台育英高卒)、野上菜那(東大阪大敬愛高卒)、石川桜子(愛知・豊田大谷高卒)の4名が入社した。

保坂は東京・錦城学園高ではチームの全国高校駅伝初出場を牽引し、都大路では2区に出走。大学では1年時の全日本大学女子駅伝でいきなり2区区間賞に輝くと、翌年は日本インカレ1500mで優勝を飾った。3年時からは日本選手権1500mで4位、5位と2年連続入賞を果たし、昨年末の富士山女子駅伝では最終7区を務めてチーム最高位となる2位のフィニッシュテープを切った。「トラックシーズンでは自己ベストの更新と、10000mのレースに挑戦してみたいです。駅伝ではクイーンズ駅伝で出走し、チームの優勝に貢献できるような走りをしたいです」と抱負を述べた。

高卒ルーキー3人も、渡邊は1年時に全国高校駅伝優勝に4区区間2位で貢献し、2年時にインターハイ1500m6位入賞と全国高校駅伝4区区間2位。野上はチーム初出場だった昨年の全国高校駅伝で1区を務め、石川は2月の日本選手権クロカンU20で6位に入賞して世界クロカン代表に選出されている(本番はケガのため欠場)。

広告の下にコンテンツが続きます

パナソニックはクイーンズ駅伝で17年、18年と連覇を達成し、昨年は3位に入った強豪。6年ぶりの女王の座奪還を目指すチームに、新たな力が加わった。

パナソニック女子陸上競技部「パナソニックエンジェルス」は4月1日、新加入選手を発表。保坂晴子(日体大卒)、渡邉来愛(宮城・仙台育英高卒)、野上菜那(東大阪大敬愛高卒)、石川桜子(愛知・豊田大谷高卒)の4名が入社した。 保坂は東京・錦城学園高ではチームの全国高校駅伝初出場を牽引し、都大路では2区に出走。大学では1年時の全日本大学女子駅伝でいきなり2区区間賞に輝くと、翌年は日本インカレ1500mで優勝を飾った。3年時からは日本選手権1500mで4位、5位と2年連続入賞を果たし、昨年末の富士山女子駅伝では最終7区を務めてチーム最高位となる2位のフィニッシュテープを切った。「トラックシーズンでは自己ベストの更新と、10000mのレースに挑戦してみたいです。駅伝ではクイーンズ駅伝で出走し、チームの優勝に貢献できるような走りをしたいです」と抱負を述べた。 高卒ルーキー3人も、渡邊は1年時に全国高校駅伝優勝に4区区間2位で貢献し、2年時にインターハイ1500m6位入賞と全国高校駅伝4区区間2位。野上はチーム初出場だった昨年の全国高校駅伝で1区を務め、石川は2月の日本選手権クロカンU20で6位に入賞して世界クロカン代表に選出されている(本番はケガのため欠場)。 パナソニックはクイーンズ駅伝で17年、18年と連覇を達成し、昨年は3位に入った強豪。6年ぶりの女王の座奪還を目指すチームに、新たな力が加わった。

新加入選手のコメントをチェック!

保坂晴子 「自分の強みは力強い走りと、きつくなってから粘れるところと、根性があるところだと思っています。今後の目標は、トラックシーズンでは自己ベストの更新と、10000mのレースに挑戦してみたいです。駅伝ではクイーンズ駅伝で出走し、チームの優勝に貢献できるような走りをしたいです」 渡邉来愛 「スピードが強みだと思っている反面で、スタミナには自信がないので、これから距離を踏んでスタミナを身につけられるようにし、トラックでは1500m、5000mで自己ベスト更新、ロードレースではしっかり結果を残すことができる選手になりたいです。 駅伝では出走メンバーとしてチームの目標順位に貢献し、個人として区間賞を狙えるくらいの力をつけられるよう頑張りたいと思います。 これからパナソニックエンジェルスとして走れることに感謝して、これまで応援し、支えてくださった方々に、恩返しの走りが出来るよう頑張ります」 野上菜那 「私の強みはスピード力です。入社後は高校で培ったスピードをより磨き、そしてそのスピードを活かして幅広い競技に対応できる選手になりたいと思っています。 また、個人としては自己ベスト更新。チームとしては、クイーンズ駅伝に出走し優勝することを目標に、日々取り組んでいきます。 これまでお世話になった方々や、これからお世話になる方に、結果で恩返しができるよう、実業団選手となる自覚を持ち、全力で努力し頑張っていくので、よろしくお願いいたします!」 石川 桜子 「私は元々あまり感情を表に出したり、積極的に話すタイプではなかったのですが、陸上を始めてから自分に素直になり、キャプテンを経験させてもらい、自分から人に話すことができるようになったりと、人間的にも成長することができたと思います。 新しい環境でも、新しいチームメイトと過ごすのはワクワクドキドキばかりですが、楽しみの事も不安なことも、全部乗り越えて強くなれるよう、一日一日大切に頑張ります!」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.19

トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

日本陸連は11月19日、RIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施するトップアスリートとのゲスト交流会に新たに参加する選手を発表した。 すでに、13人のアスリートが参加することが発表されているが、 […]

NEWS 全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

2025.11.19

全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]

NEWS 全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も

2025.11.19

全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 男子は2年前に全国制覇を達成している […]

NEWS マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」

2025.11.19

マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」

神奈川大は11月19日、男子マラソン日本記録保持者でOBの鈴木健吾が陸上部のアンバサダーに就任したと発表した。 鈴木は箱根駅伝では3年連続で2区を担い、3年時に区間賞を獲得。4年時には東京マラソンで2時間10分21秒で走 […]

NEWS 岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝

2025.11.19

岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月14日から16日にかけて、全国10県で行われた。 14日の岡山県大会では、2年前に全国男女優勝、女子は昨年も連覇を飾った京山が圧倒的な継走を披露。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top