2024.03.09
3月9日に青学大の箱根駅伝祝勝会が開催され、優勝の立役者となった3区の太田蒼生(3年)がインタビューに応じた。
太田は大学3年目シーズンを振り返り、「ここ1年間マラソンを走りたいと言っておきながら、ケガで走れていません。4年目こそは走って結果を残したい」と総括。2月25日の大阪マラソンでは國学院大の平林清澄(3年)が2時間6分18秒の初マラソン日本最高、学生新を樹立したことについて、「同世代であのタイムはすごいと思います」と刺激を受けたことを明かす一方で、「僕はそれ以上いける自信があります」ときっぱり言い切った。
箱根駅伝では無類の強さを誇り、1年時から3区区間2位、4区区間2位、3区区間賞と、いずれも先頭争いを盛り上げてきた。4年目は「三大駅伝すべてに出走したい」と話し、「全日本大学駅伝では7区でリベンジしたいですし、箱根駅伝では区間新記録を出したい」と目標を掲げている。
箱根駅伝後は調子を落とし、出場予定だった別府大分毎日マラソンを欠場。以降はスロー調整を進めており、復帰戦は4月下旬の上海ハーフになる見込み。明日の日本学生ハーフはエントリーしているものの、欠場することになる。「ようやく周りと同じペースで走れるようになり、復帰間近と言っていいと思います。上海ハーフではチームメイトや他の大学の選手に負けないように、勝ちにこだわってやっていきたいです」と明るい表情で話した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.17
円盤投日本記録保持者・湯上剛輝が63m36で3位 有効試技すべて60m以上
-
2025.08.17
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.07.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.17
森凪也1500mで2戦連続自己新 青木アリエ300m4位 田島愛理3000m初8分台で5位/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアーチャレンジャーのミーティング・ボル・モンが8月16日、ベルギー・ルーバンで行われ、多数の日本選手が出場した。 この大会は、種目によって実績やタイムなどで上位カテゴリーと下位カテゴリーに […]
2025.08.17
円盤投日本記録保持者・湯上剛輝が63m36で3位 有効試技すべて60m以上
米国・オクラホマで8月16日に行われたオクラホマ・スロー・シリーズのエリート男子円盤投で湯上剛輝(トヨタ自動車)がセカンドベストの63m36を放って3位に入った。 4月下旬に同地で行われた競技会で64m48の日本記録をマ […]
2025.08.17
400mHワルホルムがセカンドベストでV、ボル今季世界最高 3000mキピエゴン世界歴代2位/DLシレジア
ダイヤモンドリーグ(DL)第12戦のシレジア・カミラ・スコリモフスカ記念が8月16日、ポーランド・シレジアで開催され、男子400mハードルは世界記録(45秒94)保持者のK.ワルホルム(ノルウェー)が自己2番目となる46 […]
2025.08.17
中学生アスリートの祭典 沖縄全中が今日開幕! 新記録、好勝負に注目
◇沖縄全中(8月17日~20日/沖縄・沖縄県総合運動公園陸上競技場) 8月17日から4日間、中学日本一を懸けた全中が沖縄県沖縄市で開催される。 全中も7月の日本選手権やインターハイ同様に暑熱対策のため、正午前から15時頃 […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99