HOME 国内、駅伝

2024.03.08

サンベルクスに長距離の新山舜心、服部凱杏、競歩の吉川絢斗、立岩和大、短距離の森真聡が入社 及川瑠音がマツダから移籍加入
サンベルクスに長距離の新山舜心、服部凱杏、競歩の吉川絢斗、立岩和大、短距離の森真聡が入社 及川瑠音がマツダから移籍加入

サンベルクスに入社する新山舜心

3月8日、サンベルクスは新年度に入社する選手5人を発表した。

4月1日から加入するのは長距離の新山舜心(駿河台大)、服部凱杏(立教大)、競歩の吉川絢斗(東学大)、立岩和大(順大院)、短距離の森真聡(城西大)の5人。

新山は鹿児島高から駿河台大に進み、22年箱根駅伝のチーム初出場時に7区を担当。今年度は主将を務め箱根ではエース区間の2区を力走している。服部は16年全中1500mのチャンピオンで、佐久長聖高では全国高校駅伝の優勝も経験した。

広告の下にコンテンツが続きます

競歩の2人はともに昨年のワールドユニバーシティゲームズ代表。同大会では立岩が5位、吉川が8位と健闘し、団体の部では銀メダルに輝いている。400mが専門の森は昨年の関東インカレ(2部)4位、鹿児島国体300mでは4位の実績を持つ。

このほか、マツダに所属していた及川瑠音が3月1日付で入社したことも発表された。及川は昨年春に東洋大を卒業。9月の全日本実業団選手権では1500m9位、5000m12位だった。

また、長距離の熊谷光、菊地海斗の2名が現役を引退。山下侑哉がプレイングコーチに就任するという。

サンベルクスは首都圏でスーパーマーケット「ベルクス」を経営。2012年に陸上部を設立し、16年の全日本実業団駅伝に初出場を果たしている。今年度は東日本実業団駅伝で6位に入賞し、元日のニューイヤー駅伝は過去最高の15位。2月には日本選手権20km競歩で濱西諒が2位入賞を果たし、パリ五輪の有力候補に挙がっている。

(一部記事を修正いたしました)

3月8日、サンベルクスは新年度に入社する選手5人を発表した。 4月1日から加入するのは長距離の新山舜心(駿河台大)、服部凱杏(立教大)、競歩の吉川絢斗(東学大)、立岩和大(順大院)、短距離の森真聡(城西大)の5人。 新山は鹿児島高から駿河台大に進み、22年箱根駅伝のチーム初出場時に7区を担当。今年度は主将を務め箱根ではエース区間の2区を力走している。服部は16年全中1500mのチャンピオンで、佐久長聖高では全国高校駅伝の優勝も経験した。 競歩の2人はともに昨年のワールドユニバーシティゲームズ代表。同大会では立岩が5位、吉川が8位と健闘し、団体の部では銀メダルに輝いている。400mが専門の森は昨年の関東インカレ(2部)4位、鹿児島国体300mでは4位の実績を持つ。 このほか、マツダに所属していた及川瑠音が3月1日付で入社したことも発表された。及川は昨年春に東洋大を卒業。9月の全日本実業団選手権では1500m9位、5000m12位だった。 また、長距離の熊谷光、菊地海斗の2名が現役を引退。山下侑哉がプレイングコーチに就任するという。 サンベルクスは首都圏でスーパーマーケット「ベルクス」を経営。2012年に陸上部を設立し、16年の全日本実業団駅伝に初出場を果たしている。今年度は東日本実業団駅伝で6位に入賞し、元日のニューイヤー駅伝は過去最高の15位。2月には日本選手権20km競歩で濱西諒が2位入賞を果たし、パリ五輪の有力候補に挙がっている。 (一部記事を修正いたしました)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top