HOME 国内、日本代表

2024.03.03

田中希実3000m8位入賞!自身の日本記録上回る8分36秒03/世界室内
田中希実3000m8位入賞!自身の日本記録上回る8分36秒03/世界室内

ブダペスト世界陸上女子5000mで入賞を果たした田中希実

◇グラスゴー世界室内選手権(3月1日~3日/英国・グラスゴー) 2日目

英国・グラスゴーで世界室内選手権が行われ、女子3000mに出場した田中希実(New Balance)が8位入賞を果たした。8分36秒03は、自身の屋外の日本記録(8分40秒84)と室内日本記録(8分45秒64)、さらに2マイル通過時に出した8分40秒05を大きく上回り、日本女子初の8分40秒切りだった。アジア室内記録も塗り替えている。

「室内は展開が早く、自分の持ち味を出しやすい」と話していた田中。積極的に先頭集団に食らいつくと、1000mを2分50秒、2000mも5分40秒を切って通過した。ラストの400m(2周)は70秒ほど要したが粘りきった。

広告の下にコンテンツが続きます

主要世界大会では、東京五輪1500m8位、昨年のブダペスト世界選手権5000m8位に続く入賞。なお、田中は3000mでU20世界選手権金メダルを獲得している。

◇グラスゴー世界室内選手権(3月1日~3日/英国・グラスゴー) 2日目 英国・グラスゴーで世界室内選手権が行われ、女子3000mに出場した田中希実(New Balance)が8位入賞を果たした。8分36秒03は、自身の屋外の日本記録(8分40秒84)と室内日本記録(8分45秒64)、さらに2マイル通過時に出した8分40秒05を大きく上回り、日本女子初の8分40秒切りだった。アジア室内記録も塗り替えている。 「室内は展開が早く、自分の持ち味を出しやすい」と話していた田中。積極的に先頭集団に食らいつくと、1000mを2分50秒、2000mも5分40秒を切って通過した。ラストの400m(2周)は70秒ほど要したが粘りきった。 主要世界大会では、東京五輪1500m8位、昨年のブダペスト世界選手権5000m8位に続く入賞。なお、田中は3000mでU20世界選手権金メダルを獲得している。

日本記録ばかり!田中希実の自己ベストをチェック

800m 2.02.36=日本歴代5位 1000m 2.37.33=日本記録 1500m 3.59.19=日本記録 3000m 8.40.84=日本記録 5000m 14.29.18=日本記録 10000m 31分59秒89 1マイル 4分28秒94=日本記録 5km(女子単独) 15分34秒=日本記録 室内1500m 4分08秒46=室内日本記録 室内3000m 8分36秒03=室内日本記録

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.06

全日本入賞の福岡大が全区間トップで圧勝 九大5年連続2位 佐賀大は過去最高3位/九州学生女子駅伝

12月6日、第25回九州学生女子駅伝(5区間22.8km)が長崎県島原市で行われ、福岡大が1時間17分31秒で14回目の優勝を果たした。 10月の全日本大学女子駅伝で8位に入賞している福岡大は1区から他校を圧倒。前回に続 […]

NEWS やり投・﨑山雄太がヤマダHDへ!「新たな船出」今年日本歴代2位、世界陸上代表

2025.12.06

やり投・﨑山雄太がヤマダHDへ!「新たな船出」今年日本歴代2位、世界陸上代表

男子やり投の﨑山雄太が自身のSNSを更新し、12月1日からヤマダホールディングスに移籍加入したことを発表した。 﨑山は奈良県出身の29歳。大阪・関西創価高でやり投を始めるとケガのため主要大会の実績こそないが、日大入学早々 […]

NEWS 西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

2025.12.05

西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]

NEWS 細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

2025.12.05

細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]

NEWS ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top