HOME 国内

2024.02.25

台湾・林子琪が5m74でV「今年は台湾記録を出したい」26年名古屋アジア大会目指す大学生/JAG大崎
台湾・林子琪が5m74でV「今年は台湾記録を出したい」26年名古屋アジア大会目指す大学生/JAG大崎

走幅跳を制した台湾の林

◇2024Japan Athlete Games in Osaki(2月25日/鹿児島ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅)

国内最大級の陸上競技専門の室内トレーニング施設を舞台に、国内唯一の室内100m公認レースが行われるJapan Athlete Games in Osakiが行われた。

最初の決勝種目となった女子走幅跳は、台湾からの招待選手である林子琪が5m74で優勝した。自己記録6m21を持つ林子琪は、1回目に5m70をマークすると、2回目に優勝記録をジャンプ。トップを譲らなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

台湾も含め「初めて室内の競技会に出ました」といい「風の影響もなく、良い雰囲気で試合ができました」と笑顔を見せる。「結果には満足できませんが、とても良い経験ができました」と話す。

国立台湾師範大学に通う22歳。10歳の頃から陸上を始め、走高跳や七種競技に取り組み、高校生から本格的に走幅跳を専門としている。

今年の目標は「台湾記録の6m65を超えること」とし、将来は「まずはアジア大会に出場を目指しています。26年の名古屋に出られれば」と意気込みを語った。

日本人トップは藤原倫(九州情報大)で5m67だった。

◇2024Japan Athlete Games in Osaki(2月25日/鹿児島ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅) 国内最大級の陸上競技専門の室内トレーニング施設を舞台に、国内唯一の室内100m公認レースが行われるJapan Athlete Games in Osakiが行われた。 最初の決勝種目となった女子走幅跳は、台湾からの招待選手である林子琪が5m74で優勝した。自己記録6m21を持つ林子琪は、1回目に5m70をマークすると、2回目に優勝記録をジャンプ。トップを譲らなかった。 台湾も含め「初めて室内の競技会に出ました」といい「風の影響もなく、良い雰囲気で試合ができました」と笑顔を見せる。「結果には満足できませんが、とても良い経験ができました」と話す。 国立台湾師範大学に通う22歳。10歳の頃から陸上を始め、走高跳や七種競技に取り組み、高校生から本格的に走幅跳を専門としている。 今年の目標は「台湾記録の6m65を超えること」とし、将来は「まずはアジア大会に出場を目指しています。26年の名古屋に出られれば」と意気込みを語った。 日本人トップは藤原倫(九州情報大)で5m67だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル

東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]

NEWS 青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top