HOME 国内、日本代表

2024.02.19

多田修平が男子60m準決勝で6秒53の室内日本タイ!桐生祥秀に並ぶ/アジア室内
多田修平が男子60m準決勝で6秒53の室内日本タイ!桐生祥秀に並ぶ/アジア室内

多田修平(住友電工)

◇アジア室内選手権(2月17~19日/イラン・テヘラン)2日目

2月18日、第11回アジア室内選手権の2日目の午後セッションが行われ、男子60m準決勝2組に登場した多田修平(住友電工)が6秒53の室内日本タイ記録で1着通過。翌日の決勝へ駒を進めた。

広告の下にコンテンツが続きます

多田は予選1組でも終盤に流す余裕の走りで6秒60で1着通過。準決勝では2020年と21年にマークした自己記録を0.03秒更新し、今年1月に桐生祥秀(日本生命)が樹立した室内日本記録に並んだ。

大阪・大阪桐蔭高、関学大出身の27歳。大学3年時の2017年にブレイクすると、世界選手権では17年ロンドン大会、19年ドーハ大会と2大会連続で出場し、いずれも4×100mリレーの1走として銅メダル獲得に貢献している。21年の東京五輪代表に選出されており、100mでは同年に日本歴代6位の10秒01をマーク。22年はシーズンベストが10秒27にとどまったものの、昨年は10秒10を筆頭に10秒1台を3度マークするなど復調していた。

この日の午後セッションでは男子棒高跳に澤慎吾(きらぼし銀行)が出場し、5m25で6位。男子七種競技の初日に挑んだ丸山優真(住友電工)は60m、走幅跳、砲丸投の3種目でトップに立つなど首位で初日を折り返した。

◇アジア室内選手権(2月17~19日/イラン・テヘラン)2日目 2月18日、第11回アジア室内選手権の2日目の午後セッションが行われ、男子60m準決勝2組に登場した多田修平(住友電工)が6秒53の室内日本タイ記録で1着通過。翌日の決勝へ駒を進めた。 多田は予選1組でも終盤に流す余裕の走りで6秒60で1着通過。準決勝では2020年と21年にマークした自己記録を0.03秒更新し、今年1月に桐生祥秀(日本生命)が樹立した室内日本記録に並んだ。 大阪・大阪桐蔭高、関学大出身の27歳。大学3年時の2017年にブレイクすると、世界選手権では17年ロンドン大会、19年ドーハ大会と2大会連続で出場し、いずれも4×100mリレーの1走として銅メダル獲得に貢献している。21年の東京五輪代表に選出されており、100mでは同年に日本歴代6位の10秒01をマーク。22年はシーズンベストが10秒27にとどまったものの、昨年は10秒10を筆頭に10秒1台を3度マークするなど復調していた。 この日の午後セッションでは男子棒高跳に澤慎吾(きらぼし銀行)が出場し、5m25で6位。男子七種競技の初日に挑んだ丸山優真(住友電工)は60m、走幅跳、砲丸投の3種目でトップに立つなど首位で初日を折り返した。

【動画】アジア室内 男子60m準決勝で室内日本タイ記録を樹立した多田修平の走り

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

NEWS SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行われた。 […]

NEWS 名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

2025.12.30

名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]

NEWS 2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top