◇アジア室内選手権(2月17~19日/イラン・テヘラン)2日目
2月18日、第11回アジア室内選手権の2日目の午後セッションが行われ、男子60m準決勝2組に登場した多田修平(住友電工)が6秒53の室内日本タイ記録で1着通過。翌日の決勝へ駒を進めた。
多田は予選1組でも終盤に流す余裕の走りで6秒60で1着通過。準決勝では2020年と21年にマークした自己記録を0.03秒更新し、今年1月に桐生祥秀(日本生命)が樹立した室内日本記録に並んだ。
大阪・大阪桐蔭高、関学大出身の27歳。大学3年時の2017年にブレイクすると、世界選手権では17年ロンドン大会、19年ドーハ大会と2大会連続で出場し、いずれも4×100mリレーの1走として銅メダル獲得に貢献している。21年の東京五輪代表に選出されており、100mでは同年に日本歴代6位の10秒01をマーク。22年はシーズンベストが10秒27にとどまったものの、昨年は10秒10を筆頭に10秒1台を3度マークするなど復調していた。
この日の午後セッションでは男子棒高跳に澤慎吾(きらぼし銀行)が出場し、5m25で6位。男子七種競技の初日に挑んだ丸山優真(住友電工)は60m、走幅跳、砲丸投の3種目でトップに立つなど首位で初日を折り返した。
【動画】アジア室内 男子60m準決勝で室内日本タイ記録を樹立した多田修平の走り
// 【#アジア室内陸上】🇮🇷 大会2日目‼️ \\ 男子60m準決勝2組 1着🇯🇵#多田修平(住友電工)6秒53 室内日本タイ記録で決勝進出🎉 決勝は大会最終日🔥🔥 引き続き応援よろしくお願いいたします📣 ✅大会情報はこちらhttps://t.co/bDIrAyXxd0#声援を力に_挑戦のその先へ pic.twitter.com/SFbeVZtvmj
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) February 18, 2024
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.26
-
2025.11.26
-
2025.11.25
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.26
熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導
熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]
2025.11.26
世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里
日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]
2025.11.26
パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定
男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]
2025.11.26
男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」
2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025