HOME 駅伝

2024.02.18

順大が逆転でV3!前回覇者・日体大が2位、城西大が過去最高の3位/大学男女混合駅伝
順大が逆転でV3!前回覇者・日体大が2位、城西大が過去最高の3位/大学男女混合駅伝

2024年全国招待大学対校男女混合駅伝で優勝を飾った順大のアンカー・小暮真緒

◇第4回全国招待大学対校男女混合駅伝(大阪・長居公園/6区間20km)

第4回全国招待大学対校男女混合駅伝が2月18日に行われ、最終区で逆転した順大が1時間0分06秒の大会新で2年ぶり3度目の優勝を飾った。

順大は2区終了時で9位と出遅れたものの、3区の石井一希(4年)が区間2位と好走して4位に浮上。5区で3位に順位を上げ、先頭から18秒差でアンカーの小暮真緒(3年)が走り出した。小暮は2年前もアンカーで優勝のフィニッシュテープを切った選手。前を走る京産大を追い抜くと、フィニッシュ地点であるヤンマースタジアム長居に入る直前で先頭の日体大を逆転。その勢いは最後までとどまらず、2年前と同様に笑顔でフィニッシュを飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

5区(2km)の塩原匠(2年)と6区(5km)の小暮が区間賞。塩原は5分21秒の区間タイ、小暮は16分00秒の区間新記録だった。

2位は15秒差で日体大、3位は1時間0分27秒で城西大が入り、ここまでが大会新記録。城西大は過去最高順位だった。4位以下は京産大、拓大、関大、立命大、筑波大と続いた。

◇第4回全国招待大学対校男女混合駅伝(大阪・長居公園/6区間20km) 第4回全国招待大学対校男女混合駅伝が2月18日に行われ、最終区で逆転した順大が1時間0分06秒の大会新で2年ぶり3度目の優勝を飾った。 順大は2区終了時で9位と出遅れたものの、3区の石井一希(4年)が区間2位と好走して4位に浮上。5区で3位に順位を上げ、先頭から18秒差でアンカーの小暮真緒(3年)が走り出した。小暮は2年前もアンカーで優勝のフィニッシュテープを切った選手。前を走る京産大を追い抜くと、フィニッシュ地点であるヤンマースタジアム長居に入る直前で先頭の日体大を逆転。その勢いは最後までとどまらず、2年前と同様に笑顔でフィニッシュを飾った。 5区(2km)の塩原匠(2年)と6区(5km)の小暮が区間賞。塩原は5分21秒の区間タイ、小暮は16分00秒の区間新記録だった。 2位は15秒差で日体大、3位は1時間0分27秒で城西大が入り、ここまでが大会新記録。城西大は過去最高順位だった。4位以下は京産大、拓大、関大、立命大、筑波大と続いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top