2024.02.05
2月4日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールド第3戦のニューバランス室内グランプリが米国・ボストンで開催され、男子60mではブダペスト世界選手権100m・200m金メダルのN.ライルズ(米国)が大会新の6秒44で優勝した。
五輪イヤーの初戦となったライルズは予選を6秒54で悠々と通過。決勝も先行したA.ブレイク(ジャマイカ)をフィニッシュ前でかわして前回大会で出した自己記録(6秒51)を更新している。ブレイクは0.01秒差の2位。サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は6秒60で6位だった。
男子1000mでは、ブダペスト世界選手権800m金メダルのM.アロップ(カナダ)が2分14秒74の北米記録で制した。女子60mハードルはT.ジョーンズ(米国)が7秒72で、世界記録保持者T.アムサン(ナイジェリア)を抑えて優勝。アムサンは7秒75で2位だった。
男子110mハードルで世界選手権3連覇中のG.ホロウェイ(米国)が60mハードルに7秒35で快勝。女子1500mは、ブダペスト世界選手権10000m金メダリストでこの種目で世界記録(3分53秒09、21年)をもつG.ツェガイ(エチオピア)が3分58秒11で制している。
このほか、女子3000mのJ.ハル(豪州)がオセアニア新の8分24秒93で優勝。19歳のM.ウドゥ(エチオピア)は8分32秒34とショートトラックにおけるU20世界最高記録を上回るタイムで3位に入った。
【動画】ニューバランス室内GPのハイライトをチェック!
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.10
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.11
ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録
12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]
2024.12.11
ロス五輪マラソン代表選考「MGC」を27年秋に開催!MGCシリーズ内「ファストパス」記録樹立の最速1名が27年3月に代表内定も
日本陸連は12月11日、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考について、至近2大会と同様に代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」、およびその出場権獲得を目指した「MGCシリーズ」を開催するこ […]
2024.12.11
パリ五輪円盤投王者・ストーナがアメフト挑戦!NFL契約目指して選考通過、25年3月のトライアウトへ
パリ五輪男子円盤投の金メダリスト・R.ストーナ(ジャマイカ)がアメフトのNFLとの契約獲得へ向け、国際選手パスウェイ・プログラムの14名への選考を通過したことがわかった。プログラムでは10週間のトレーニングと座学・実技が […]
2024.12.11
【箱根駅伝エントリー】登録選手の出身校、最多人数は? あの高校駅伝強豪校が初のトップ 都道府県別では8年ぶりに首位交代
第101回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われた。前回は100回記念で23チームの出場だったが、今回は1チーム16人、21チーム計336人が選手登録されている。 エントリー選手を出身高別に集計したところ、11 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会