HOME 海外

2024.01.28

WA室内ツアーゴールドがカザフスタンで開幕 100mH世界記録保持者アムサンが60mHでアフリカ記録 デュプランティスは5m80
WA室内ツアーゴールドがカザフスタンで開幕 100mH世界記録保持者アムサンが60mHでアフリカ記録 デュプランティスは5m80

22年世界選手権女子100mHで優勝しているアムサン

カザフスタンの首都アスタナで1月27日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドの第1戦「アスタナ室内」が開催され、女子60mハードルでは、100mハードルの世界記録保持者でオレゴン世界選手権金メダリストのT.アムサン(ナイジェリア)がアフリカ記録の7秒77で優勝した。

アムサンは22年のオレゴン世界選手権100mハードルで12秒12の世界記録を樹立した26歳。23年7月にドーピング規則違反を告発され暫定資格処分を受けたが、翌月に違反はなかったとして解除された。ブダペスト世界選手権では6位だった。

男子3000m(ショートトラック、以下同)では、1500mの18年・22年の世界室内金メダリストS.テフェラ(エチオピア)が7分33秒80の自己新で勝利。女子1マイルでは、ブダペスト世界選手権1500銀メダリストの21歳・D.ウェルテジ(エチオピア)が4分23秒76で制し、こちらも自己記録を更新した。

広告の下にコンテンツが続きます

男子棒高跳では、世界記録(6m23)保持者で、東京五輪金メダル、世界選手権2連覇中のA.デュプランティス(スウェーデン)が5m80でシーズン初戦を制した。デュプランティスは2度目にこの高さを成功すると、6m00にバー上げたが、クリアできなかった。

女子走高跳はU.バイスタイト(リトアニア)が1m92で、男子60mハードルでは20歳のJunxi LIU(中国)が7秒58でいずれも自己新で勝った。

カザフスタンの首都アスタナで1月27日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドの第1戦「アスタナ室内」が開催され、女子60mハードルでは、100mハードルの世界記録保持者でオレゴン世界選手権金メダリストのT.アムサン(ナイジェリア)がアフリカ記録の7秒77で優勝した。 アムサンは22年のオレゴン世界選手権100mハードルで12秒12の世界記録を樹立した26歳。23年7月にドーピング規則違反を告発され暫定資格処分を受けたが、翌月に違反はなかったとして解除された。ブダペスト世界選手権では6位だった。 男子3000m(ショートトラック、以下同)では、1500mの18年・22年の世界室内金メダリストS.テフェラ(エチオピア)が7分33秒80の自己新で勝利。女子1マイルでは、ブダペスト世界選手権1500銀メダリストの21歳・D.ウェルテジ(エチオピア)が4分23秒76で制し、こちらも自己記録を更新した。 男子棒高跳では、世界記録(6m23)保持者で、東京五輪金メダル、世界選手権2連覇中のA.デュプランティス(スウェーデン)が5m80でシーズン初戦を制した。デュプランティスは2度目にこの高さを成功すると、6m00にバー上げたが、クリアできなかった。 女子走高跳はU.バイスタイト(リトアニア)が1m92で、男子60mハードルでは20歳のJunxi LIU(中国)が7秒58でいずれも自己新で勝った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.19

トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

日本陸連は11月19日、RIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施するトップアスリートとのゲスト交流会に新たに参加する選手を発表した。 すでに、13人のアスリートが参加することが発表されているが、 […]

NEWS 全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

2025.11.19

全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]

NEWS 全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も

2025.11.19

全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 男子は2年前に全国制覇を達成している […]

NEWS マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」

2025.11.19

マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」

神奈川大は11月19日、男子マラソン日本記録保持者でOBの鈴木健吾が陸上部のアンバサダーに就任したと発表した。 鈴木は箱根駅伝では3年連続で2区を担い、3年時に区間賞を獲得。4年時には東京マラソンで2時間10分21秒で走 […]

NEWS 岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝

2025.11.19

岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月14日から16日にかけて、全国10県で行われた。 14日の岡山県大会では、2年前に全国男女優勝、女子は昨年も連覇を飾った京山が圧倒的な継走を披露。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top