HOME 国内

2024.01.22

日本陸連アスリート委員会が復興支援チャリティーオークション実施 戸邉直人委員長「被災地復興の一助となれば」
日本陸連アスリート委員会が復興支援チャリティーオークション実施 戸邉直人委員長「被災地復興の一助となれば」

男子走高跳の戸邉直人

日本陸連アスリート委員会は22日、バリュエンスジャパン株式会社と連携し、能登半島地震復興支援のためのチャリティーオークションを開催することを発表した。

今年1月1日の能登半島地震により、毎年4月に日本選手権35km競歩を開催している石川県輪島市をはじめとした多くの地域で被害が発生した。男子走高跳の日本記録保持者でもあるアスリート委員会委員長の戸邉直人(JAL)は、「能登半島地域は『競歩の聖地』と呼ばれているなど、陸上競技と非常に深い関わりのある場所。私たちアスリートとファンの皆さまの繋がりが力となり、被災地復興の一助となれば幸いです」とコメントを残している。

期間は2024年2月12日(月)18時から3月3日(日)22時まで。日本代表選手・日本代表OB・OGなどの直筆サイン入りグッズが出品される予定で、「HATTRICK」特設サイトより会員登録した上で参加できる。

なお、このオークションの収益は、日本赤十字社などを通じて被災地の救援に役立てられるという。

日本陸連アスリート委員会は22日、バリュエンスジャパン株式会社と連携し、能登半島地震復興支援のためのチャリティーオークションを開催することを発表した。 今年1月1日の能登半島地震により、毎年4月に日本選手権35km競歩を開催している石川県輪島市をはじめとした多くの地域で被害が発生した。男子走高跳の日本記録保持者でもあるアスリート委員会委員長の戸邉直人(JAL)は、「能登半島地域は『競歩の聖地』と呼ばれているなど、陸上競技と非常に深い関わりのある場所。私たちアスリートとファンの皆さまの繋がりが力となり、被災地復興の一助となれば幸いです」とコメントを残している。 期間は2024年2月12日(月)18時から3月3日(日)22時まで。日本代表選手・日本代表OB・OGなどの直筆サイン入りグッズが出品される予定で、「HATTRICK」特設サイトより会員登録した上で参加できる。 なお、このオークションの収益は、日本赤十字社などを通じて被災地の救援に役立てられるという。

戸邉直人 アスリート委員会委員長 コメント全文

このたび能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 この震災で被災された方々に対し、日本陸上競技連盟アスリート委員会では、アスリートとして実行できる支援の一環として、チャリティーオークションを開催することといたしました。 震災による被害が特に甚大となった能登半島地域では毎年競歩の大会が行われており、「競歩の聖地」と呼ばれているなど、陸上競技と非常に深い関わりのある場所です。 日本陸上競技連盟は、これまで被災地支援を目的として主催大会での募金活動を実施し、この活動にアスリートも協力してきました。今回のチャリティーオークションは、募金活動に加えて、より多くのアスリートが被災地を支援できる方法について検討を重ね、実施する運びとなりました。 私たちアスリートとファンの皆さまの繋がりが力となり、被災地復興の一助となれば幸いです。お力添えのほど、どうぞよろしくお願い致します。

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.12

日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇

日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]

NEWS 青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

2024.12.12

青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。その後、会見が開かれて報道陣の取材に応えた。 原監督が掲げた恒例の作戦名は「あいたいね大作戦」。 […]

NEWS 青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

2024.12.12

青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 関係者だけでなく、学生やファンなどが見守るなか、一部授業のある選手以外が一人ひとりあいさつ。主 […]

NEWS 世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

2024.12.12

世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年1月号

2024.12.12

月刊陸上競技2025年1月号

Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top