第100回箱根駅伝で総合5位だった國學院大が、大会翌日朝練習から次回大会へのスタートを切った。
まだ暗闇の早朝6時。それぞれウォーミングアップを済ませた選手たちが多摩川河川敷に集まる。前田康弘監督は「第101回大会に向けての戦いは始まっている」と声をかけた。
3冠を狙っていた駒大に続く上位候補に挙がっていた國學院大。出雲駅伝は4位、全日本大学駅伝は3位とステップアップしてきたが、箱根では序盤で流れを作れなかった。
箱根出走メンバーは各自ジョグ。6時15分頃からは3グループに分かれて20km走を早速実施した。一番設定タイムの速いグループには、前回出走の佐藤快成(3年)や今回エントリーに入った板垣俊佑(3年)、嘉数純平(2年)、ハーフマラソンで1時間2分15秒を持つ鶴元太(3年)らが入った。
新主将には箱根2区を務めた平林清澄(3年)が就任。前田監督は「優勝するには他大学よりも練習するしかない」と発破をかける。上位常連から、いよいよ“てっぺん獲り”へ。その勢いを加速させていく。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2024.07.27
混合競歩代表の川野将虎「自分らしい粘り強い歩きで上位を目指したい」/パリ五輪
-
2024.07.27
-
2024.07.26
-
2024.07.25
2024.07.24
やり投・北口榛花がオメガのアンバサダーに就任!パリ代表の阿部兄妹、早田ひなら6人
-
2024.07.20
-
2024.07.02
-
2024.07.24
-
2024.06.28
-
2024.06.29
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.07.27
女子競歩の岡田久美子は調整順調「メダルを狙える位置。新たな挑戦でワクワクしている」/パリ五輪
パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 2016年リオ、21年東京に続く3大会連続の五輪代表となる女子競歩の岡田久美子(富士通)は「いよいよだなという気 […]
2024.07.27
中大ルーキー・岡田開成が3000m7分55秒41! U20歴代4位の好タイム
7月26日、中大多摩キャンパス競技場で「Summer Night Run Festival in CHUO」が行われ、男子3000mで岡田開成(中大1)が7分55秒41とU20歴代4位のタイムをマークした。 同大会はこれ […]
Latest Issue
最新号
![2024年8月号 (7月12日発売)](https://www.rikujyokyogi.co.jp/wp-content/uploads/2024/07/202408cover.jpg)
2024年8月号 (7月12日発売)
W別冊付録
パリ五輪観戦ガイド&福岡インターハイ完全ガイド